落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

沖縄帰省録 その11…

2013-09-03 23:14:49 | 沖縄帰省録
沖縄帰省録 その9
沖縄帰省録 その10

(つづき)

夜は友人らと飲みに行った。

昼前から出かけてばかりいた僕は 約束の時間に間に合わず、後から合流するかたちになったのだが…先に飲み始めていた友人らが かなり泥酔していたのでビックリした。

聞けば約束の時間より、ずっと早い時間に合流して飲んでいたらしい。

カラになった数本の泡盛ボトルを見ながら、やっぱ沖縄の人は酒に強いなぁ~と思った(酒に強いというより 酒が好きといった感じかな…笑)

久々に再会して、酒を酌み交わしたわけだが 思えば僕が沖縄にいた頃は未成年だったから、当然(?)酔った友人の姿を見た事がなかった。

足が速く、泳ぎも得意な健康的少年だったのに いまや大酒飲みで、近頃は体調を壊し気味であったり…無口で常に聞き役だったのに いまや酒が入ると(変な)スイッチが入り、豹変してしまう要注意人物であったり。

いずれも あの頃の自分が知ったら驚くであろう事ばかり。

…酔ってろれつが回らない、学生時代とは様変わりした友人らを見ながら 時間の経過を実感した。

(つづく)


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沖縄帰省録 その10…

2013-08-11 07:08:48 | 沖縄帰省録
(つづき)
沖縄こどもの国のあとは かんなタラソ沖縄というタラソテラピー(海洋療法)施設に行った。

スーパー銭湯にレジャープールが併設されているといった施設で、海水を利用したプールがあるかと思えば、ジェットバスやサウナもある(笑)
言わば娯楽施設詰め合わせといった感じだろうか。

足腰を悪くした中高年の方々が(うちの母も膝を悪くしているため こちらの施設にお世話になっている)海水に浸かりながら せっせとウォーキングしてるそばで、子供らがウォータースライダーをすべりキャッキャ キャッキャと騒いでいた…

屋内であるため波、風がなく 二歳の娘を泳がせてみるには最適の場所だなと思った。

実際 娘の両腕に浮きをつけて 水面に浮かべてみると、足がつかないのが恐いらしく泣き叫んだが 徐々に慣れてくると手足をばたつかせて前に進もうとしていた(だが上手くないので ちっとも前に進まなかった)

…しばらくすると泳ぎ疲れた娘が水着を脱ぎ出そうとし始めたので 慌てて帰路につくことにした。

(つづく)


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沖縄帰省録 その9…

2013-08-06 12:17:30 | 沖縄帰省録
(つづき)
動物園には古くから沖縄にいた いわゆる在来馬たちもいた(名前は忘れちゃったな…)

「このウマたちの祖先が 琉球王国繁栄の礎となったのか…」

むかし東アジアの貿易の拠点となった琉球王国は目覚ましい発展を遂げた。(このあたりは沖縄でもよく語られる部分だが なぜに繁栄できたかという根本的なとこはあまり語られてないように思う)

だがその繁栄は明(ミン)の後ろ盾があったからで…明がなぜに小国である琉球を特別扱いにしたか?(海賊も琉球船は襲わなかったというから よっぽどの理由があるはず…)というのが大きな謎であるようだ。

ここ最近読んだ本によると“沖縄の馬がどうしても欲しかったから”という説が有力らしい。

明は北方の騎馬民族の襲来に怯え、万里の長城を完成させたほどであるから…騎馬民族に対抗するため 当時馬が沢山いた(らしい)琉球を特別扱いにしてまで馬を欲しがったというのは頷ける話だ。

「…むかしは沢山の馬がいたんだなぁ~」

そう思うと 動物園にぽつりといるだけの在来馬に対して何だか申し訳ない気分になった。

(つづく)


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沖縄帰省録 その8…

2013-07-31 23:42:25 | 沖縄帰省録
(つづき)
沖縄こどもの国に到着した。

前回 帰省した際に父や兄と来たばかりなので(僕や嫁さんは)あまり新鮮さを感じなかったが 何十年ぶりかに来たという母は「だいぶ印象が変わっている…」と様変わりしたらしい園内を見て驚いていた。

娘はというと 移動の際に寝ていたせいか、しばらく寝ぼけておとなしかったが 特徴ある入場ゲートをくぐり園内の景色を眺めたら 前に来た時の事を思い出したらしく「動物を見たい!見たい!」と騒ぎ始めた。

母は「向こうの動物園に比べたら 珍しいトコなんて全くないのでは?」と話していたが 全然そんなことはなく、上野動物園などとは また違った趣きがあり、こののんびりした感じが沖縄らしくて良いなと思った(確か前に行った名護のネオパークも似た雰囲気だったな…笑)

動物園に来ると 大勢の人たちの前で見せ物にされた動物らが 何だか可哀想に思えるときがあるが こうものんびりした雰囲気だと、動物らものんびりしているように見えるから不思議だ(実際 多くの 動物が昼寝中であった)

僕の急な思いつきで(こどもの国に)忙しなくやって来たが 娘が大変喜んでいので来て良かったなと思った。

(つづく)


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沖縄帰省録 その7…

2013-07-30 23:48:44 | 沖縄帰省録
(つづき)
昨晩のうちに海洋博公園に行くのを取りやめてしまったので、三日目は予定がぽっかりと空いてしまった。

「はてさて 何をしようか」と考えながら 僕は庭先の草を刈り、嫁さんは きれてしまった電球を変えたりと屋内のあちこちを修繕しているうちに午前中が過ぎた。

…考えてみたら(二日目は)台風の影響が残っていたために、沖縄こどもの国に行けなかったんだよなと思い、それならば 今日改めて行ってみようと思い立った。

昼食の時間帯であったが のんびりしていては日が暮れてしまう。昼食は通り道のどこかでとればいいやと思い、とりあえず家族をクルマにのせて出発することにした。

幹線道路へと出ると、対向車線は海洋博公園のある本部町へと向かうクルマで すでに渋滞が発生していて やっぱ(海洋博に行くのを)やめてて良かったなぁと思った。

(つづく)


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