落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

沖縄帰省録 その8…

2013-03-13 23:41:49 | 沖縄帰省録
(つづき)
旅行三日目は 朝から本部町にある国営海洋博記念公園に行ってきた。

これも娘が“父や兄に馴れるように”と考えた作戦のひとつで、前日の動物園に続き(海洋博公園内にある美ら海…)水族館にも連れて行けば、きっと娘の緊張も和らいで 父や兄になついてくれるだろうという考えだった。

ところが 前日のうちに娘はすっかり父や兄と仲良くなっていて、すでに“作戦成功”の状態であったのだが…沖縄旅行の定番中の定番である海洋博公園に 未だ娘を連れて行ったことがなかったなと思い、当初の計画通りに海洋博の美ら海水族館へ行くことにした。

(美ら海~は)あまりに有名な水族館だけに いつ行っても混雑しているが…何せ採算度外視な国営公園、敷地があまりに広大なため水族館とその周りの数ヶ所以外は意外とひっそりとしている。

ところが ちょうどこの日から“沖縄国際洋蘭博覧会”が開催されていたのでいつもはガラガラな熱帯ドリームセンターも珍しく人でごった返していた。

世界各国から集まった洋蘭マニアに紛れて 世界初公開という“青い胡蝶蘭”を見た。
「意外と地味だなぁ」とド素人な僕は思ったのだが 周りの見物人は やたらと興奮していたのでやっぱ珍しく→素晴らしいものだったのだろうなと思う。

楽しい時間は早いもので 水族館と植物園を見て回っただけなのに(帰る)時間がきてしまった。
皆で記念撮影したあと父、兄と別れた。

(つづく)



沖縄帰省録 その7…

2013-03-05 23:30:14 | 沖縄帰省録
(つづき)
夜は母のもとへ。

実家に到着すると、母はエプロン姿で 僕らの帰りを待ちながら郷土料理を作っていた。

母が作ったイナムドゥチやラフティなどを食べたあと、娘を母に預けて 僕と嫁さんは持参したノートを広げ、前回 時間がなく修繕できなかった箇所をチェックした。

そして(予定が詰まった)スケジュール表を見ながら、今回 修繕していく箇所を どのタイミングで行うかなどを話しあった。

翌朝 ホームセンターで買う物などをノートに書き留めながら、嫁さんが(女性には珍しく、日曜大工などが大得意)器用な人で良かったなぁと思った。

(つづく)



沖縄帰省録 その6…

2013-02-25 23:50:28 | 沖縄帰省録
(つづき)
沖縄こどもの国をくまなく回ると、一日中かかりそうな感じだったので(父の所用もあり)動物園がある一画をまわり、昼食をとったあと公園を出ることにした。

(実家で待つ)母との約束の時間までは まだ時間があったので 東村の慶佐次という小さな集落にあるマングローブの林を見に行くことにした。

嫁さんとは 結婚前に一度だけ行ったことがあったのだが…嫁さんがマングローブ林の下で 小さくうごめく無数のカニたちを ぜひ娘に見せたかったらしく、そのまま父や兄も同行してもらい足をのばした。

海水と淡水が混ざりあう場所で 鬱蒼と茂るマングローブ。
そのどこまでも続く林の中を、遊歩道がはしっていて そこを三人でのんびり歩いた(地元民である父や兄には さほど珍しい景色でもないので二人は遊歩道入口のところで待っていた)

むかし学校か何かで マングローブの林を広げれば“世界各地に点在し、いまなお拡大する砂漠を食い止めることができるかもしれない”なんてことを学んだ記憶があるが…未だに「砂漠化を止めた!」という話を聞かないことを考えると その計画も頓挫してしまったのかもなぁ…歩きながら そんなことを思った。

天然記念物のマングローブでありながら…リゾート地が数多くある西海岸より距離があるため 県外観光客が少なく、この日も僕ら以外にいた一、二組の見物人も沖縄の人であるようだった。

コンビニなどあるはずもない小さな集落の共同売店で缶コーヒーを買い飲んだ。

(つづく)



沖縄帰省録 その5…

2013-02-19 23:25:27 | 沖縄帰省録
(つづき)
ホテルの前で 父や兄貴と合流した。

前回の帰省時は 娘が人見知り期の真っ只中であったため、父や兄貴に全くなつかず大変な思いをしたが…今回は予行演習(沖縄の家族の写真を 何度も見せて覚えさせる)のおかげか すぐに打ち解けて笑顔をみせていた。

だがお腹が空いたりと 何かの拍子で不機嫌スイッチが入り、ぐずり出したりするのでまだまだ予断を許さない。

今回は前回の敗因を踏まえ(前回の帰省では 娘が楽しめそうなとこに連れて行かなかった)娘が大好きな動物園に連れて行くことで、父や兄貴に慣れ親しんでもらおうというのが狙いだった。
動物園は沖縄市にある“沖縄こどもの国”へ出かけた。

僕はだいぶ小さい頃に行ったらしいのだが 全くもって記憶にない…どうも海洋博あたりと 記憶がごっちゃになっているようだ。

入場ゲートをくぐると すぐに綺麗な花々が並んでいて、所々に動物の置物や看板があった。
そのどれもに娘は大変はしゃぎ食い付いた。

せっかく動物園に来たのだから “動いてるのを”見に行こうと娘の手を引き、先へ進んだ。

カバやライオン、キリンやゾウなどなど意外と沢山の動物がいて驚き、東京の動物園では ありえないほど近距離で見れたりできたのにも驚いた(笑)キリン舎近くのダチョウなどは危険なほどに近かったなぁ~(^_^;)あれって大丈夫?

…気づくと娘はすっかり父や兄貴になついていて「うまくいったな!」と嫁さんとともに喜んだ。

(つづく)


沖縄帰省録 その4…

2013-02-13 23:55:00 | 沖縄帰省録
(つづき)
沖縄の帰省を前に ヨーグルトを食べたりして、健康に気を使っていたが…あろうことか 出発日の朝から娘が風邪をひきだした(数日前から感染していたのだろうが 発症はしていなかった)熱もなく、辛そうでもないので 病院に寄らずに そのまま沖縄にやってきたのだが 夜になると少しだけ熱が出た。

「こりゃまずいな」
…と 翌朝 父や兄貴が迎えにくる前に娘を小児科に連れて行くことにした。

やはり普段の生活と環境が大きく変わるからだろうか 短い帰省だというのに…沖縄で病院に行くことがよくある。(そういや僕が目医者にかかるなんて時もあったな)

嫁さんが娘を那覇市内の小児科に連れて行ってる間、僕はホテルでお留守番。

久しぶりにローカル放送でも観るかなとテレビをつけてみたのだが、あいにくローカルの放送枠ではなく、東京発の全国放送をぼっーと眺めていた。
(テレビではAKBのコが丸坊主にしたとかで大騒ぎしていた…)

嫁さんと娘が病院から帰ってくると、兄貴からホテルの前に到着したとの連絡が入った…

(つづく)