北極のナヌー…

家具の組み立てに一日を費やし 連休最終日も出かけられず夜になった…

何としても遊びたい僕は すっかり日が落ちた時間だったが 映画館へレイトショーを観に行く事にした。

映画館では「北極のナヌー」という映画をみた。

上映時間ちょうどに劇場内に入るとびっくり！誰もいない……僕の後には誰も続かず ひとりきりで最後まで観賞した（苦笑）

映画は温暖化が急激に進む北極に住む生き物を描いたドキュメンタリーで シロクマを中心に撮影されている。
某科学雑誌などで 温暖化による北極の実情は知っていたが 改めて映像で観ると胸が痛くなる思いだった。

温暖化のため氷が薄くなり 体重の思いシロクマは 氷の上を歩けず狩りもできない…

普段アザラシの子どもは降り積もった雪の中に姿を隠すが 降り積もった雪がないため 氷の上に ぽつんと取り残され 外敵に簡単に見つかってしまう…

セイウチは群れで行動するが 一つの群れが上がれる程の大きな氷がなく 陸地を求め沖へ沖へと向かう…
…などなど 温暖化による気候の変化にとまどう動物たち。どの動物も切なそうな目をしていたのが印象的だった…

あと３０年間 この調子でいくと北極の氷は無くなるそう……偽善だ、無理だ、無意味だ、と言う輩もいますが……やはり無くしちゃいけないなと思います。

この映画が もうちょっと多くの人に観てもらえるよう祈り今日の絵にしました…