気が抜けた一日…

昨日より世間の三分の一くらいはゴールデンウイークに入り、仕事があった残りの人も（僕らも仕事でした）半分休みに入ったかのような…何だか気が抜けたような空気が流れる一日だった。

実際仕事してても、お得意さんは皆休んでしまっているので特に急いで片付ける仕事もなく、電話も鳴らない。
一昨日まで終電帰りが続いていたのが嘘みたいだ。

気が抜けた空気が悪いかといえば あながちそうでもなく、電車は空いているし、飲食店も空いている。いつも殺気立ったように仕事してるサラリーマンさえ、この日ばかりは喫茶あたりでくつろぎ気味だ。

きっと“社会”はこれくらいのスタンスで気楽に寛容に動いている方が 楽しいのではないかな？と思った。

特に急ぎの仕事もないので職場を抜け出し、辺りを散歩したら…人もまばらなオフィス街の中に突如 長蛇の列が。
ラーメン屋だったか親子丼屋だったか忘れたが確か“人気がある”と同僚が話していた店が いつも以上に繁盛しているようだった。

周りは“まったり”していてもこの店ばかりは“ばたばた”していて、その対比が面白いなと感じた。