帰り道 駅前のカフェチェーン店に寄り、紅茶を飲みながら雑誌を読んでいると、ひとりの老紳士が入店してきた。
老紳士は数十年ぶりに上京してきた田舎の有力者みたいな雰囲気で注文カウンターに向かうことなく店奥の席に腰を下ろした。
どうやら昔からある喫茶店のように ウェイターが席まで注文を伺いにくると勘違いしているようだ。
店員も老紳士を気にしているようだったので「ご注文はカウンターで伺います」みたいな事を言いに行くのだろうなと思っていたのだが…生憎 店員が社会慣れしていない若者だったため(老紳士が)店のシステムを知らないことに気づいてないらしく、一向に話しかける素振りがない。
「これは僕が一声かけるしかないか」と思い、席を立とうとした瞬間、老紳士が先に席を立ち憤慨しながら店を出ていってしまった。
「あと一歩遅かったか…」
何だか老紳士に申し訳ないことしたような気がした。
やっぱ田舎に帰ったら(あくまでも田舎の有力者というイメージ)東京のヤツらは冷たい!などと吹聴しちゃうのかなぁ…(-.-;)
老紳士は数十年ぶりに上京してきた田舎の有力者みたいな雰囲気で注文カウンターに向かうことなく店奥の席に腰を下ろした。
どうやら昔からある喫茶店のように ウェイターが席まで注文を伺いにくると勘違いしているようだ。
店員も老紳士を気にしているようだったので「ご注文はカウンターで伺います」みたいな事を言いに行くのだろうなと思っていたのだが…生憎 店員が社会慣れしていない若者だったため(老紳士が)店のシステムを知らないことに気づいてないらしく、一向に話しかける素振りがない。
「これは僕が一声かけるしかないか」と思い、席を立とうとした瞬間、老紳士が先に席を立ち憤慨しながら店を出ていってしまった。
「あと一歩遅かったか…」
何だか老紳士に申し訳ないことしたような気がした。
やっぱ田舎に帰ったら(あくまでも田舎の有力者というイメージ)東京のヤツらは冷たい!などと吹聴しちゃうのかなぁ…(-.-;)