仕事帰りに頻繁に古本屋に立ち寄っている。
…といっても目当てはCDなのだが。
CDがオワコンと呼ばれるようになって久しい。
地方ではとっくにCD店は姿を消し、都市部でもほぼ見かけなくなったといっても過言ではない。
今や音楽はネット配信で楽しむのが主流となっているが、まだまだ昭和イズムを引きずる世代にとってはモノで欲しいというのが正直なところ。
日本全国でオワコンの烙印をおされた悲しきCDたちは様々な場所を漂流したのち、結局のところ都市部に集まってきているような気がする(まるで地方に安住の地を見いだせずに都市部に集まってきた人間たちのように)
そしてモノ好きが集まる場所にごっそりと集めれて叩き売られるのだ。
Jポップが好きな風変わりな外国人らによって歌謡曲やシティポップと呼ばれるジャンルは、みごと名誉挽回して海を渡っていくが、なぜか我が青春期に昼飯を節約してまで買い込んだCDなどは、なんの脚光も浴びることなく日に日に値段が下げられていくのだ(行く末はワゴンに入れられ店先に出されて風雨にさらされる運命に違いない)
自分が聴きまくったCDが没落していく姿を見るのは何と悲しいことか。
そんな姿を見てしまっては…ミニマリストへの道を歩もうと決意し、物を減らし始めたはずの自分だが ついつい手に取ってしまうのだった。
…といっても目当てはCDなのだが。
CDがオワコンと呼ばれるようになって久しい。
地方ではとっくにCD店は姿を消し、都市部でもほぼ見かけなくなったといっても過言ではない。
今や音楽はネット配信で楽しむのが主流となっているが、まだまだ昭和イズムを引きずる世代にとってはモノで欲しいというのが正直なところ。
日本全国でオワコンの烙印をおされた悲しきCDたちは様々な場所を漂流したのち、結局のところ都市部に集まってきているような気がする(まるで地方に安住の地を見いだせずに都市部に集まってきた人間たちのように)
そしてモノ好きが集まる場所にごっそりと集めれて叩き売られるのだ。
Jポップが好きな風変わりな外国人らによって歌謡曲やシティポップと呼ばれるジャンルは、みごと名誉挽回して海を渡っていくが、なぜか我が青春期に昼飯を節約してまで買い込んだCDなどは、なんの脚光も浴びることなく日に日に値段が下げられていくのだ(行く末はワゴンに入れられ店先に出されて風雨にさらされる運命に違いない)
自分が聴きまくったCDが没落していく姿を見るのは何と悲しいことか。
そんな姿を見てしまっては…ミニマリストへの道を歩もうと決意し、物を減らし始めたはずの自分だが ついつい手に取ってしまうのだった。