すべる話…

昨夜 屋根から落ちる雪の音で目を覚ました。

カーテンの隙間から外を見ると、結構な勢いで雪が降っていたため、朝には積もっているだろうから明日は少し早く家を出ようと思い、再度布団に潜った。

そして朝になり、布団から出るとすぐにカーテンを開けて、その後の状況を確認したのだが…雪は思いのほか積もってなく、ホッとしていつもの時間に合わせ家を出た。

ところが駅まで歩いていると、雪は積もってないが路面が凍りついてしまっていたため、大変歩きづらく(運悪く靴底がまっ平らなスニーカーを履いていたせいかな)いつもより余計に時間を費やしてしまったため、いつもの電車に乗り遅れてしまった。

僕を乗せぬまま都心へと上っていく電車を遠くに見ながら「やっぱ 早めに家を出るべきだったな」と後悔した。