クリアランス…

明日 沖縄へ出発する。

しばらく家を留守にするため 冷蔵庫の中の食材を明日の朝までに片づけてしまわなきゃならない。

今週あたまに嫁さんから 外食禁止令が出されたので 寄り道することなく真面目に家まで空腹を我慢してきた。
地道に冷蔵庫の奥に隠れていた食材を減らしてきたのだが お盆に嫁さん家から箱ごともらった桃が 食べても食べても減らない。

帰宅後 冷蔵庫の残りを確認しようと開けてみると 桃が４つも残っていて 冷蔵庫の扉には「明日までに ひとり２個づつ食べること！」と書かれたメモが貼られていた。

さて こんな時間ですが桃でも食べよ(・_・;)

エンドレス サマー…

暑い 暑いとうるさく言ってたが…いつの間にか 夏は過ぎ去ってしまったのか 最近はだいぶ涼しくなった。

今朝は８月とは思えないほどの冷え込みで たまらず長袖シャツを着て出勤した。

街を歩いてると あちこちから「すっかり秋になりましたね～」的な会話が聞こえる。

「いやいや まだだ！僕の夏はまだ終わらない！！」

実は今週の金曜から沖縄に帰省しようと思う。
沖縄はきっと まだまだ暑い夏だろう…久しぶりに海で泳いでみようかなぁなどと企んでいる(^_^)

ありがとうＨさん…

二十歳過ぎの頃、演出助手をやっていた。


「演出助手」というと 聞こえはイイが 実際は演出家の言われるがまま動くパシリだった。

だが 演出家と一緒に行動し、食事し、徹夜することで いろいろな事を学んだ。
若い以外は何もなかった僕にとっては貴重な貴重な時間、体験だったと思う。


…そんな お世話になった演出家Ｈさんが先日 この世をさった。


知人によると末期がんだったらしい。煙草をこよなく愛す人だったので もしかしたら肺がんだったのかもなと思う。


演出家には珍しく、誰からも慕われる人望の持ち主だったが…お葬式は行わず身内だけの密葬ですませたとの事。
最後に別れの挨拶をと思っていたので少し残念だが……きっとＨさんは元気な頃の姿を皆の記憶に残してもらうよう 最後の最後まで自分の人生をも「演出」したのだろう。


Ｈさん らしいなと思う…


演出の深い話なんて ちっともしてくれなかったが また 一緒に酒でも飲みながら話したかったな。


「Ｈさん どうもありがとうございました」

漱石をめぐる散歩…

漱石行きつけの店での食事に失敗した僕らは、次に漱石「生誕の地」と「終焉の地」を訪れることを目的にし 新たな散歩を開始した。

小降りだった雨が本降りになった頃 散歩にＲ君も加わった。

大雨のなか三人で 神田川に沿って歩き、早稲田を目指した。
神田川の対岸には総武線と中央線が走っていて 雨の影響で白く靄がかったなかを走る電車は絵になる美しさがあった。
(そういう美しい絵を実際描けると 素晴らしいのだけれど…)

歩けない距離ではないが なんせ大雨のなかだった おかげで早稲田に着くころにはヘトヘトになった。

特に大きな施設というわけではない二ヶ所をまわり「雨の中の散歩」を終えた。

グルメな散歩とはいかず…

昨日に引き続き 今日も散歩に出かけた。


Ｈ君と秋葉原駅で待ち合わせしたあと散歩開始！
秋葉原といっても電気街に向かったのではなく 万世橋を渡り神田へと向かった。

神田に夏目漱石が通ったという洋食屋さんが今でも現存することを知り、グルメとは程遠い僕が グルメなＨ君を誘い、文豪もハマった味を食べてみようというのが目的だ。

住所だけを頼りに地図を見ながら 神田界隈をうろうろ。
やっぱり迷ってしまい 行ったり来たり…

食事時はとっくに過ぎた頃にようやく到着したが…オモテの扉には「本日の営業は 終了しました」という札がぶら下がっていた(・_・;)

「お盆だから休みなのかもな…」と自分自身にフォローを入れたが 昨日に引き続いてのミスにちょっぴり落ち込んだ。