東京夕暮れ散歩…

今週は得意先がいまだ夏期休暇中という事もあり、開店休業状態で仕事が落ち着いているので 定時で職場を後にして、夕暮れ時の東京を散歩した。

日本橋をぶらりと歩いたあと皇居の方へと足をのばしてみると…内堀通りは皇居の周りを走るランナー達でいっぱいで、蒸し暑さを全く気にせずに元気よく走っていた。

辺りに建ち並ぶビルからは仕事を終えたサラリーマンたちがぞろぞろと出てきて、まるで“部活動”であるかのように皇居ランナーの中へと加わり、僕が眺めていた短い間にもランナーの数はどんどん増えていき驚いた。

話には聞いていたが こんなに凄い(多い)とは…。

運転手であり乗客…

Ｙさんが椎間板ヘルニアを患ったらしく、足腰が痛むようなので 外回りにお供して運転手を務めた。

昼過ぎに出発したこともあり、冷房の効いた車内でＹさんはすぐに昼寝に入ってしまった。
得意先への道筋がわからない僕は 仕方なく車を停めてカーナビを設定し、それを頼りに再び出発した。

どうにか得意先へと辿り着き、納品を済ませると…帰りはわざと遠回りして都内を観光気分でドライブ。
ガイドがＹさんで、僕は運転手であり乗客。


思えば入社したての頃は こうしてよくＹさんと一緒に仕事をサボってたな。
ふと そんな事を思い出していると…それを見透かしたように“最近の僕は真面目過ぎて駄目だ”と注意された。

「もっと柔軟さを持て」そんな風に言われた気がした。

音楽を聴きながら…

音楽を聴きながらイメージした絵を描くと楽しいですよ(^_^)
蒸し暑くも 空を見上げれば綺麗な月夜。
こんな夜には 大塚愛の「プラネタリウム」を聴きながら落書き～

「行きたいよ 君のところへ
今すぐ かけだして 行きたいよ
真っ暗で何も 見えない
怖くても大丈夫
数えきれない星空が 今もずっと
ここにあるんだよ…」

お盆も過ぎたし、そろそろ夏も終わりに近づき 徐々に涼しくなってくるのかなぁ～

Ｏ・ＢＯＮ(お盆)…

１３日からお盆に入り、現在 我が家には 何人もの御先祖さまが帰ってきている(はず…)

お盆前日に家族で手分けし、仏壇やお墓の飾り付けを用意した。
竹を切ったり、庭の野菜や果物を摘み取ったり、胡瓜や茄子で馬や牛の人形を作ったり…

早くに地元を離れ お盆時期も帰省しない事が多かった僕は、お盆の習わしをほとんど知らずに生きてきたが…結婚して何度かお盆を経験してみて、知らなかったからこそ新鮮に思ったり不思議に思ったりする事があり面白いなと思う。

毎年決まった日に異次元から帰ってくるというとＳＦチックだし、素早い馬に乗せて迎えて、牛に乗せて送るという所は何ともユニークだなと思う。

“御先祖さまを大事にするという”基本理念が家や家族を思う気持ちにつながり、近所付き合いや地元を愛する気持ちにつながってるような気がする。

毎年 酷く暑い時期の行事で大変ではあるが“大事にしなきゃな”と思う。

（絵がわかりづらいので解説すると…異次元トンネルより胡瓜で作った馬に乗り、この世へ帰ってくる御先祖さま達です）

夢中人…

この酷い暑さに ほとほと参っている同僚Ｇさんは 憂さを晴らすため、ここ最近毎日のようにカラオケボックスに通っている。

以前にも書いたことがあるが 同僚Ｇさんはカラオケで人が変わるタイプの人間で、半狂乱状態で熱唱する様は実に異様で、あまりにテンションが高いので 同席する大概の人間は反応に困ってしまう。
そんな風だから(カラオケに)付き合ってくれる人がいなくなり、最近はもっぱら“ひとりカラオケ”なのだが 本人曰くひとりの方がかえって“楽”との事で、目撃した人間がいないので憶測でしかないが 最近は半狂乱では済まないのではないかと同僚らで話している。

そんな同僚Ｇさんが午前中病欠し、病院に寄ったのち午後からマスク姿で出勤してきたので「お盆前に風邪でもひいたか」と皆 心配したのだが よくよく聞くと歌い過ぎで喉を痛めてしまったらしい。

皆 それを聞いて唖然としたのだが 本人はいたって冷静で「早く治して 早く歌いたい…」と意気込んでいた。

僕も二十歳過ぎの頃 カラオケが大好きだったが これ程ではなかったな…。