一時はどうなる事かと…

一昨日の夜遅く。
いつものように書斎で落書きしていると「バタン！」という大きな音がしたかと思うと 娘の泣き声と嫁さんの悲鳴があがった。

慌てて二人が寝ているベッドに近寄ると、娘がベッドから落ちて頭を打ち驚いたのと痛いのとで大泣きし、今にも“ひきつけ”を起こしそうになっていた。

娘は基本的に柵のあるベビーベッドで寝かせていたのだが この日はなかなか寝付けないでいたので 嫁さんのベッドで添い寝してあげ ようやく眠りについたトコロだった。

だが最近の娘は ようやく寝返りがうてるようになったものの そのせいで寝相が悪くなってしまい、ゴロゴロと寝返りしてるうちに落下してしまったようだ。

未然に防げたはずなのにな…と思うと娘に対し申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

一応 頭を打ってしまったので その夜はほとんど寝ずに、娘のそばにいて異変がないかをチェックした。

朝になり、いつもの時間に目を覚ました娘は とても機嫌良く 笑顔を見たらようやくホッとする事ができた。

そして昨日から 嫁さんと娘はベッドではなく床に布団を敷いて寝ることになった。

柵があるベビーベッドと違い、自由に動き回れる布団の方が娘は楽しいらしく、眠る時間だというのにはしゃいでいてなかなか寝付かなかった。

ひっそり選挙…

日曜は埼玉県知事選挙の日でもあった。

法事を済ませたあと ひとり自転車に乗り、投票所となっている近所の中学校へと向かった。

夏休み中で“ひっそり”とした学校の門をくぐり、投票所となっている教室に入ると 選挙管理委員、立会人の方々が静かに座っていて、選挙人が来るのをじっと待ち受けていた。

僕以外は誰もいなく、管理委員や立会人の方が多い異様な雰囲気のなかでの投票となった。

帰り道も 他の選挙人とは全くすれ違わないので「こりゃあ 投票率 悪いだろうなぁ」と思っていたが…その後 選挙結果と投票率をチェックしたら、投票率が驚く程に悪く「やっぱりな」と思った。

はじめての法事…

日曜日は朝から法事があった。

祖父の三十三回忌と祖母の十七回忌。

親戚一同が集まり、近所のお寺へと出かけ昔からお世話になっている(らしい)住職にお経を読んでもらった。

都内の観光名所となっている有名なお寺は あちこち回った事があるが、近所のお寺に行くのは これが初めて。家の近くにこんな立派なお寺があったのかと驚いた。

お焼香を済ませたあとは お墓へいき、今度はお線香をあげた。

一通り行事を済ませたあとは、近くの料理屋で住職も交えての会食。

住職から この地域の昔話や生前の祖父や祖母の思い出話を聞く事ができた。

婿として他所からやってきた僕は 写真でしか知らない二人のいろいろな話を聞き、何だか身近な存在に感じるとともに 一度会ってみたかったなと思った。