落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

回想 沖縄帰省録 その5…

2012-02-14 00:48:29 | 沖縄帰省録
(つづき)
沖縄県庁前にある“パレットくもじ”にて 車で迎えにきてくれた父と兄に合流した。

人見知り中の娘に警戒心をもたせずに、みごと車に乗り込む事ができたが…途中立ち寄ったファーストフード店で車を降り、運転席、助手席に座っていた二人と顔を合わせると やはり娘は泣き出してしまった。

一度スイッチが入ってしまうと なかなか泣き止まないのが うちの娘で、せっかくファーストフード店に寄ったものの すぐさま店を出ることになった。

車に乗って動き出すと、娘は幾らか落ち着きだし、泣き疲れたのか 車に揺られながら寝入ってしまった。

我々は地元である“やんばる”を目指し、ゆっくりゆっくり北上した。

(つづく)

回想 沖縄帰省録 その4…

2012-02-13 00:54:07 | 沖縄帰省録
(つづき)

帰省二日目。

朝 目が覚めると、右目が腫れ上がっていた。

東京を出発する間際あたりから、何となく違和感を感じていたのだが…ここ最近の寝不足が原因だろうと勝手に決めつけ、ぐっすり寝れば治るだろうと勝手に思いこんでいたのだが…一日経過し、右目は好転することなく悪化してしまった。

慌ててネットで那覇市内の眼科を調べ、早くから診察している病院を探した。

朝食をとると すぐにホテルを後にして、9時から診察を開始している眼科へと向かった。


眼科の先生は 僕の目をみると、すぐに“ものもらい”と診断したのだが…診察はそれだけでは終わらず、僕の目の他にもある問題点をひとつひとつ事細かに説明してくれた。

ホントはもう一、二度通院させたい様子であったが、僕が“帰省中”の身で通院できない事を知ると、先生自慢のHPを紹介されて それを参考に目の運動(体操?)に励むよう言われた。

眼科を出ると、嫁さんと娘に合流し、兄と父が迎えにくる予定の“パレットくもじ”へと急いだ。

(つづく)

回想 沖縄帰省録 その3…

2012-02-12 11:12:19 | 沖縄帰省録
(つづき)
那覇空港に到着すると沖縄都市モノレール(ゆいレール)に乗り換え、県庁近くのホテルに向かった。

今回 初めて“ホテルパック”の航空チケットを利用したのだが…航空会社の正規サイトの安値チケット(飛行機に乗るだけ)よりも、旅行代理店を通したホテル代込みのチケットの方が“安い”というのは 何ともおかしな話だなと思いながら ホテルに到着してみると…古い外観と時代遅れの内装に「なるほどなぁ」と妙に納得してしまった。

ホテルに着くまでの道のりで、泣きつかれた娘が寝入ってしまったので…沖縄そばを食べにいくという計画はくずれ、仕方なくコンビニ弁当を買った。

娘の眠りを邪魔しないように部屋を暗くして、嫁さんと静かに遅い夕食をとった。

古いホテルながら窓からのぞむ景色は絶景で 那覇の夜景が一望できた。

(つづく)

回想 沖縄帰省録 その2…

2012-02-11 01:20:20 | 沖縄帰省録
(つづき)
空港の出発ロビーで嫁さんと娘に合流した。

娘は 久しぶりの遠出に緊張しているらしく、とてもおとなしくしていて…この様子なら 飛行機に乗り込んでも大丈夫そうだな…そう思いながら出発時刻まで喫茶店で時間をつぶした。

“2歳以下のお子様”である娘がいるおかげで 優先搭乗することができ、座席に腰を下ろして いよいよ出発だ!という頃になって、今までおとなしかった娘が急にぐずり始めた。

出発時に大きくなるエンジン音や震動に驚いたのだろうと思い、雲の上に出て 安定飛行に入れば、きっと落ち着いてくれるはずと思っていたのだが…娘はいつまでたっても落ち着くことはなく、結局 泣き止んだのは那覇空港へ着陸態勢に入ってからだった。

たかだか3時間程度の短いフライトだったが 泣いた娘をなだめるのに忙しく大変だったため…長く遠いフライトに感じた。

(つづく)

回想 沖縄帰省録 その1…

2012-02-09 23:38:04 | 沖縄帰省録
出発の日。

…といっても午前中は普段通りに仕事するため、朝から大きな荷物を抱えて家を出た。

満員電車で他の乗客に迷惑がかからぬよう ピーク時をさけ、早めに家を出たのだが…あいにく電車のトラブルがあり、結局いつものように混んだ電車に大きな荷物を抱えたまま乗り込む事になった。

まわりから鋭い視線を感じたが、寝たふりして何とかごまかす。

職場では ジンクス通り、出発間際まで仕事が押し寄せてきたが…まぁ 出発当日となっては どうする事もできず、客に無理言って納期をのばしてもらった。

お昼になり、ちゃっかり昼食を済ませたあとで 空港へ向かった。

嫁さんと娘とは空港で待ち合わせする事になっていた。

(つづく)