落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

選挙の意義…

2015-04-11 23:12:39 | Weblog
統一地方選挙期間中であるため、候補者らによる駅前での攻防が過熱している。

早朝の通勤時などは まだ選挙運動時間外にあたるため、ただひたすら政党名などを連呼しているが、選挙運動が可能となる午前8時をまわるや否や 候補者名を繰り返し叫ぶようになり、少しでも名前を覚えてもらおうと必死になっている。たまにグレーな行為(殆どアウト)を散見するが そういうのを何度か見かけてしまうと、すっかり幻滅してしまうため僕的には(そういう候補者には)投票しないようにしている。

あと 駅前のロータリーに駐車させている選挙カーなどに幻滅することも多い。
候補者名が大きくあって看板代わりとなるため、目立つところに駐車させているのだろうが…ただでさえ駅利用者の送迎で混雑している駅前ロータリーで、そんな事されるとひどい迷惑だ。違う意味で名前を売ることになっている。

いまいち盛り上がりにかける選挙で、この雰囲気だと また投票率は散々たるものになるであろう……高い投票率が続く沖縄の民意が反映されず“粛々と”事が進んでいく状況を目の当たりにすると、この国の民主主義の危うさを感じるとともに 選挙の意義についても疑問を感じてしまう…

オヤジさんのカレー…

2015-04-07 12:24:40 | Weblog
同僚Tさんのオヤジさんが作ったというカレーをお裾分けしてもらった。

オヤジさんは某自動車関連企業の工場で長年職人として“ものづくり日本”を支えてきた方で、仕事がら何事にも徹底的にこだわりつくす職人気質らしく、リタイヤした今もその気質だけは現役のままらしい。

…そんで この度カレーを作ってみたらしいのだが、手間と素材を徹底的にこだわった結果 大変なコストがかかったけれど、それに見合う程の自信作が出来上がったのだそう。

実際 オヤジさんのカレーをクチにしてみると、手がこんであるのがわかる深みのある味わいで、某カレー専門店にも引けを取らない感じ(お世辞ではなく)普段全く料理をしない僕は 料理ができる男って カッコいいなぁと思うのだった。

沖縄帰省録 その1…

2015-04-05 23:55:29 | 沖縄帰省録
(先月の27日より数日間 故郷である沖縄へ帰省した際の回想録を普段の日記の合間に綴っていきます)

4歳にして、すっかり飛行機に慣れてしまっている頼もしい娘と奥様とともに羽田空港を出発した。
飛行機のなかで娘が眠りにつきやすいようにと 奥様と娘は出発からだいぶ早い時間から空港に到着して(僕は出発間際に合流)遊びまわっていたのだが、瞬時に眠りについた奥様をよそに娘は全く眠りにつく気配がない。

飛行機の座席に常備されている フライトのしおり(緊急時の対応、マニュアルなどが記載されている)を見て「どんな時に滑り台で降りるの?」とか「どんな時に浮き輪をつけるの?」とか 周りに他の乗客がいるなかでは答えづらい質問を繰り返した(苦笑)

満腹になれば眠くなるかなと思い、出発前に買い込んできたパンやお菓子を食べてさせてみたが それも効果なし。しまいには「お絵かきがしたい」と言い出したので、前の座席の後部に取り付けられたテーブルを下ろしてあげ、持参してきた帳面とボールペンを渡した。

しばらくはキャラクターなどを描いて喜んでいたが、それにもすぐに飽きてしまったよう。そこで僕は娘から帳面を受け取ると そこに思いつきで迷路を描いてみた。すると娘は静かに迷路に解くのに夢中になる………「これはイイ!」
娘が迷路を解いてる間に 僕は新しい(そして前よりも難易度の高い)迷路を描く。それを何度か繰り返しているうちに飛行機は着陸態勢に、そして無事 那覇空港に到着した。

(つづく)

電車男は現れず…

2015-04-04 06:57:01 | Weblog
沖縄に帰省した際に撮った写真をメモリーカードにコピーして 沖縄の家族に送ってやろうと思い、秋葉原の電気街へメモリーカードを買いに行った。

いつもの店で さっさと用件を済ませ、駅に向かい歩いていると、目の前に自転車を押している小柄な女性がいる。パンクかなと思ったが、よく見ると後輪を持ち上げているので鍵をなくしてしまったのだろう…

学生は春休み真っ最中。さらに金曜の夜ということもあり、賑やかな電気街には大勢のアキバ系男子が闊歩している。
これはリアル電車男の登場かな?としばらくは遠くから静観していたのだが いつになっても電車男は現れない(皆 素通りしていく…)その間も小柄な女性は四苦八苦しながら自転車を押している。さすがにこれ以上は待ってられないなと、白馬の王子には程遠いオジサンの僕が声をかけ、自転車を押すのを手伝った(僕が後輪を持ち上げた)

聞くと小柄な女性は墨田区在住らしく、まさかそんなトコまで押して帰るんじゃ!?と思ったが…さらに聞くと近くの自転車屋さんに持ち込むというので、大通り沿いの店を案内してあげた。

店に到着すると優しい感じの男性店員さんが対応してくれたので(いかにも王子様っぽい感じ)あとはその男性にまかせてオジサンはその場を後にした(笑)

無理してでも…

2015-04-02 23:47:29 | Weblog
一昨日 帰省先である沖縄から帰京した。

いつものように空港から職場へ直行して、午後より通常の業務に取りかかった。ここ何週間か 年度末である取引先が多いため、駆け込みの仕事で忙しくしていたが、さすがに3月最終日であった一昨日は 急な依頼などもなく(書類を今日中に!!というのはあったが…)穏やかに終業時刻を迎えた。

半日しか働いていないのだが さすがに早朝に自宅を出て長距離を移動したのちの仕事だったので疲労度がハンパなかったので、さっさと身支度して帰宅の途に就くことにした。

駅に向かい歩いていると、途中にある公園の桜は満開だった。ちょうど旅行帰りで一眼レフカメラを持っていることに気がついた。こんな見頃の桜を前に 素通りするのは いくら何でも惜しい気がする。いったん通り過ぎたものの踵を返し、公園内の桜をカメラに収めることにした。

夢中で満開の桜に向けてシャッターをきっていたが どうも桜のバックに映りこんでしまう建物などが気になりだしてしまった。何だかここで撮りやめてしまったら またしても後悔する気がする。ええい
こーなったら!と半分やけっぱちになり桜の名所 上野公園へ行くことにした。

花見客でごった返すなか上野公園内の桜並木に到達すると、すでに桜の木の下では たくさんの宴会がひらかれ騒々しかった。ドンチャン騒ぎの酔っ払いたちがフレームに入らぬように気をつけながら 夜桜をカメラに収める。手前の桜ばかり見ていて気づかないでいたが 空には綺麗な月が輝いていた。

都内に刹那的に現れた神秘的な光景を前に 無理してでも来た甲斐があったなと思った。