落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

CD無情…

2024-09-11 00:08:39 | Weblog
仕事帰りに頻繁に古本屋に立ち寄っている。
…といっても目当てはCDなのだが。

CDがオワコンと呼ばれるようになって久しい。
地方ではとっくにCD店は姿を消し、都市部でもほぼ見かけなくなったといっても過言ではない。
今や音楽はネット配信で楽しむのが主流となっているが、まだまだ昭和イズムを引きずる世代にとってはモノで欲しいというのが正直なところ。

日本全国でオワコンの烙印をおされた悲しきCDたちは様々な場所を漂流したのち、結局のところ都市部に集まってきているような気がする(まるで地方に安住の地を見いだせずに都市部に集まってきた人間たちのように)
そしてモノ好きが集まる場所にごっそりと集めれて叩き売られるのだ。

Jポップが好きな風変わりな外国人らによって歌謡曲やシティポップと呼ばれるジャンルは、みごと名誉挽回して海を渡っていくが、なぜか我が青春期に昼飯を節約してまで買い込んだCDなどは、なんの脚光も浴びることなく日に日に値段が下げられていくのだ(行く末はワゴンに入れられ店先に出されて風雨にさらされる運命に違いない)
自分が聴きまくったCDが没落していく姿を見るのは何と悲しいことか。

そんな姿を見てしまっては…ミニマリストへの道を歩もうと決意し、物を減らし始めたはずの自分だが ついつい手に取ってしまうのだった。


ザリガニ駆除…

2024-09-04 23:45:17 | Weblog
今年は春先から田圃に繋がる水路にいるザリガニを駆除し続けている。

国が特定外来生物に指定して、駆除にお墨付きを与えたのを嘲笑うかのように、ザリガニたちはその上をいく繁殖ぶり。小学生らが可愛らしく夏休みにザリガニ釣りして、捕まえたやつをひと夏かけて飼育…そんな長閑な話はもはや昔話だ。

水路はザリガニたちで溢れかえっている。雑食なので何でも食べる。希少な在来種だけでなく、藻や水草まで食べ尽くし完全に生態系を破壊している。

さらに厄介なのが田んぼの畦に穴をあけてしまう事だ。
せっかく水路から田んぼへ水をひいても、ザリガニがあけた穴から水が抜けてしまうと最悪ひと晩で田んぼに水がなくなってしまう。
春に田植えしてしまえば基本的に水の管理をしていれば(週末に水をひき入れるくらいでいいため、兼業に向いた作物といえる)イネはすくすくと育ってくれるのだが、ザリガニが畦に穴をあけると毎日のように水を引き入れなくてはならなくなるため大変なロスになっている。

このロスは農業従事者が減少するのに加担しているに違いない。
農業従事者が減れば、おのずと生産量が減るため(いま巷で騒動になっている)米価の高騰、食料自給率の低下に繋がる。

そんなこんなである意味、使命感を抱いてザリガニ駆除に励んでいるのだが、駆除してもしても一向に減る気配がない。

「やはり個人でできる事には限界があるのか…」