振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

2年目の水耕栽培(1)今年のキュウリは

2021-07-03 15:36:46 | 日記


コロナ禍でステイホームを余儀なくされた昨年、自宅2階のバルコニーに自作した水耕栽培装置を使い、2株のキュウリから約130本の収穫があった。今年も海外旅行などに出られる訳でもなく、折角の装置も健在で液肥に使うハイポニカも残っていたのでキュウリを定植した。



水耕パイプは上下2本あるので先ず4月末に下段に1株、そして半月遅れて上段に1株を定植した。昨年は5月の下旬に2株定植したが下段パイプの方の成育が遅く、正確にはわからないが下段からは20本程度しか採れなかった。下段にはミニトマトも1株栽培していたことも原因と思うが、装置の構造上、液肥がタンク⇒上段パイプ⇒下段パイプ⇒タンクの順に循環するため、上段に植えた株の方が有利になるとも考えられる。



そのために下段の株に半月のアドバンテージを与え、初収穫は上段より10日早かったが、現時点での収穫数は2株ともほぼ同じになってきた。株の銘柄が違うのでそのせいもあるかもだが、上段パイプの方が成育が早く、やはり有利なように思える。



2株からの収穫は多い日には4~5本、少ない日でも1本はある。採り忘れると1日で太ったメタボキュウリになってしまうので要注意だ。好天が続くと液肥の消費量も増加するので液肥タンクへの補給が朝夕欠かせなくなる。

昨年は8月の第2週目まで収穫が続いたが、今年は何本収穫できるか楽しみだ。根元の方の葉が黄色く病変を始めたのが昨年より早いようなのが気になるところではある。