図書館で借りたのは全国林業改良普及教会発刊の「道具と技」で、林業現場人という副題のついた本。通算20号くらい発刊されていて、図書館のネット検索で難しい木の伐倒方法とか、広葉樹の伐倒を極めるとかの特集号を探して、数冊の本を借りた。現場のプロ向けの本だが、現場での写真も多く使われ記事の内容も面白く、隅々まで読んでしまった。林業現場での新しい技術や道具、情報化されていない工夫や知恵や技を紹介することで、安全で効率的な林業を広めるための本だと解る。
ネットではYouTubeを20本は視た。ロープを掛けて数十メートルの高木に登り、切った枝をロープで吊り降ろしながら、最後は本体の幹を最上部がら1メートルずつ分割伐採して吊り降ろしてゆく様は、これぞプロの仕事だと、視ていても興奮しそうだった。
色々と考えてみたが、まずは坂道の道路をまたいで隣家に伸びて迷惑をかけている枝をすべて切ることが最優先の課題で、その次にそれらの枝を伸ばしている道路脇の木を伐採しなければならない。道路脇にある7、8本の木はすべて道路方向に曲がって伸び、重心が道路側に大きく偏っている偏心木と呼ばれるらしい。木は敷地内に伐倒しなければならないが、このままではそれが難しいので先ずは道路方向の枝を切って、重心を少しでも敷地内方向に持って来たい。この道路脇の木の伐採が上手く出来れば残りの場所の木は難しくないだろう。
準備する道具として考えると、新たに調達しなければならないのがチェーンソー、スーパー高枝切りノコ、安全ヘルメット、高所用安全ベルト、ゴーグル、枝を落とすナタ、太めのロープなどか。
高枝を切るには脚立やハシゴを使っても4メートルは伸ばせるノコが必要だが、購入すれば¥6000はする。家には2メートルの高枝用ノコがあったので、同じく家にあった2メートルのアルミパイプを繫いでエクステンションした。20年前に海釣り用ゴムボートに艤装するために調達した、アルマイト加工したアルミパイプが1本残っていたのを思い出した。
アルミパイプの内径とノコのシャフトの外径がぴったり合ったのはラッキーで、2本のボルトで固定できるようにしたが、これが大活躍してくれた。隣のパイプは緑色の先端にロープを挟んで、木の高い部分にロープ掛けする場合にアルミパイプと繋いで使った。
悩んだのが、絶対的必需品のチェーンソーだった。ネットで値段を調べると、日本メーカーのエンジンチェーンソーで2万円台から、電動だと1万円以下でもある。電動だとエンジンより少し非力だが、大径木はないので電動でも何とかなりそうだし、素人にはエンジンより扱いやすそうだ。現地には電源がないので発電機が必要になるが、跡地に残る鉄製のフェンスの撤去には電動のディスクサンダーを使う予定なので好都合とも言える。
レンタルのチェーンソーはないかと探してみると、ホームセンターのコメリでは一部の大型店舗でエンジンチェーンソーや発電機なども扱っていた。1日のレンタル料金はチェーンソーが¥1780、発電機は¥1980。但し消耗品の刃やオイル、燃料は付随していないので自分で準備が必要。
自宅と別荘跡地の位置関係から利用できるとしたら少し遠回りになるがコメリの栗東店しかない。往復で立ち寄ると1時間半のロスと、琵琶湖大橋の通行料(往復¥240)が発生するが、これは仕方ない。
栗東店まで実際に行ってみると、レンタルできる道具類が棚や床に色々と並べてある。日曜大工の電動工具から草刈り機や小型の耕運機、ハシゴまでもあった。エンジンチェーンソーの棚を見ると2台ともレンタル中だったのでスタッフの人に聞いてみると、実は修理に出しているとのこと。それも何時戻るか不明だと。レンタルはあてに出来そうにないので、電動のチェーンソーを購入する決断をした。
コメリでのレンタルを利用するにはコメリカード(クレジット付)の会員になることが条件なので加入した。バイク仲間と日程調整して第1回の作業日を3月25日と決め、コメリ栗東店で発電機を、そして近所の中古車屋で軽トラックをレンタル予約し、準備が進んだ。
ネットではYouTubeを20本は視た。ロープを掛けて数十メートルの高木に登り、切った枝をロープで吊り降ろしながら、最後は本体の幹を最上部がら1メートルずつ分割伐採して吊り降ろしてゆく様は、これぞプロの仕事だと、視ていても興奮しそうだった。
色々と考えてみたが、まずは坂道の道路をまたいで隣家に伸びて迷惑をかけている枝をすべて切ることが最優先の課題で、その次にそれらの枝を伸ばしている道路脇の木を伐採しなければならない。道路脇にある7、8本の木はすべて道路方向に曲がって伸び、重心が道路側に大きく偏っている偏心木と呼ばれるらしい。木は敷地内に伐倒しなければならないが、このままではそれが難しいので先ずは道路方向の枝を切って、重心を少しでも敷地内方向に持って来たい。この道路脇の木の伐採が上手く出来れば残りの場所の木は難しくないだろう。
準備する道具として考えると、新たに調達しなければならないのがチェーンソー、スーパー高枝切りノコ、安全ヘルメット、高所用安全ベルト、ゴーグル、枝を落とすナタ、太めのロープなどか。
高枝を切るには脚立やハシゴを使っても4メートルは伸ばせるノコが必要だが、購入すれば¥6000はする。家には2メートルの高枝用ノコがあったので、同じく家にあった2メートルのアルミパイプを繫いでエクステンションした。20年前に海釣り用ゴムボートに艤装するために調達した、アルマイト加工したアルミパイプが1本残っていたのを思い出した。
アルミパイプの内径とノコのシャフトの外径がぴったり合ったのはラッキーで、2本のボルトで固定できるようにしたが、これが大活躍してくれた。隣のパイプは緑色の先端にロープを挟んで、木の高い部分にロープ掛けする場合にアルミパイプと繋いで使った。
悩んだのが、絶対的必需品のチェーンソーだった。ネットで値段を調べると、日本メーカーのエンジンチェーンソーで2万円台から、電動だと1万円以下でもある。電動だとエンジンより少し非力だが、大径木はないので電動でも何とかなりそうだし、素人にはエンジンより扱いやすそうだ。現地には電源がないので発電機が必要になるが、跡地に残る鉄製のフェンスの撤去には電動のディスクサンダーを使う予定なので好都合とも言える。
レンタルのチェーンソーはないかと探してみると、ホームセンターのコメリでは一部の大型店舗でエンジンチェーンソーや発電機なども扱っていた。1日のレンタル料金はチェーンソーが¥1780、発電機は¥1980。但し消耗品の刃やオイル、燃料は付随していないので自分で準備が必要。
自宅と別荘跡地の位置関係から利用できるとしたら少し遠回りになるがコメリの栗東店しかない。往復で立ち寄ると1時間半のロスと、琵琶湖大橋の通行料(往復¥240)が発生するが、これは仕方ない。
栗東店まで実際に行ってみると、レンタルできる道具類が棚や床に色々と並べてある。日曜大工の電動工具から草刈り機や小型の耕運機、ハシゴまでもあった。エンジンチェーンソーの棚を見ると2台ともレンタル中だったのでスタッフの人に聞いてみると、実は修理に出しているとのこと。それも何時戻るか不明だと。レンタルはあてに出来そうにないので、電動のチェーンソーを購入する決断をした。
コメリでのレンタルを利用するにはコメリカード(クレジット付)の会員になることが条件なので加入した。バイク仲間と日程調整して第1回の作業日を3月25日と決め、コメリ栗東店で発電機を、そして近所の中古車屋で軽トラックをレンタル予約し、準備が進んだ。