報酬は無いものの、作業を手伝ってくれるバイクの仲間の昼食は当方で準備している。初回はコンビニ弁当にペットボトルのお茶だったが、2回目の今回はヨメに握り飯を作らせ、それに自分が豚汁を作って持参した。カセットコンロで温め直して、ちょっとしたデイキャンプ気分だ。缶ビールぐらいあったらと思うが、作業の性格上無理だ。
今回は前回に枝を伐採しただけで道路脇の敷地内に5~6本残る幹本体の伐採が主な目的になる。道路上の枝は伐採したものの幹は道路上に向かって斜めに伸びているので、伐採すると道路方向に倒れる危険がある。最悪は隣家の屋根を壊したり、電柱や電線を巻き込んでしまう恐れがある。

対策として、幹のなるべく高い位置にV字形の2方向にロープを掛け、そのロープを敷地内の木に固定することで隣家方向に倒れないようにした。更に敷地内方向に幹を引き倒すためのロープも掛けた。このロープは20メートルあり、倒れる木の射程外?から引っ張れる。垂直に下がっているロープは万が一伐採を中止しなければならない場合にロープをリリースするためにセットした。

わざわざハシゴに登ってチェーンソーを使うような高い位置で切断したのは、間違って反対方向に倒れても隣家の屋根に届かないようにするためだ。仮に根元で切断して隣家方向に倒れたら、確実に屋根を破壊してしまうだろう。
受け口と追い口を切った後、3人でロープを引っ張り、無事に敷地内に倒すことができた。追い口を切り込んでゆくために何度もチェーンソーを持ってハシゴを昇り降りして、ロープも何度も引っ張ったが、それだけ慎重にやった。チルホールやハンドウインチでもあればもう少し楽だったかも知れないが、素人にはそんな武器は無い。
この日は約10本伐採したが、数本を除いてはほぼ同じ方法で、メンバーも慣れてくると作業効率も上がってきた。しかし足腰にきた疲労はしばらくとれそうにない。

2回目の伐採作業と同じころに、しかも同じ滋賀県で起こった伐採事故のニュースを見た。湖東にある山間部の集落での事らしいが、集落の自治会メンバーで行っていた、共有地か何かの樹木の伐採作業中に、伐倒した木に当たった2名が重軽症を負ったとか。場所柄からするとそこそこの経験がある人たちばかりと思われるが、作業連携や声掛けと言ったチームプレイや事前準備が不十分だったかと推測される。
更に後日になるが、我々が作業した現場からもさほど遠くないところで、電動丸ノコで庭木を切っていた人が死亡したと言うニュースも見た。これも推測だが作業中にキックバックした丸ノコを太ももにでも落としたのではと思う。これは明らかに危険な丸ノコの目的外利用になるだろう。
チェーンソーもしかりだが、ちょっと間違って使うと危険な道具だ。伐採しなければならない木がまだ残っており、冬になれば仲間と作業をすることになるだろうが、安全対策はしっかりやらなければならない。
今回は前回に枝を伐採しただけで道路脇の敷地内に5~6本残る幹本体の伐採が主な目的になる。道路上の枝は伐採したものの幹は道路上に向かって斜めに伸びているので、伐採すると道路方向に倒れる危険がある。最悪は隣家の屋根を壊したり、電柱や電線を巻き込んでしまう恐れがある。

対策として、幹のなるべく高い位置にV字形の2方向にロープを掛け、そのロープを敷地内の木に固定することで隣家方向に倒れないようにした。更に敷地内方向に幹を引き倒すためのロープも掛けた。このロープは20メートルあり、倒れる木の射程外?から引っ張れる。垂直に下がっているロープは万が一伐採を中止しなければならない場合にロープをリリースするためにセットした。

わざわざハシゴに登ってチェーンソーを使うような高い位置で切断したのは、間違って反対方向に倒れても隣家の屋根に届かないようにするためだ。仮に根元で切断して隣家方向に倒れたら、確実に屋根を破壊してしまうだろう。
受け口と追い口を切った後、3人でロープを引っ張り、無事に敷地内に倒すことができた。追い口を切り込んでゆくために何度もチェーンソーを持ってハシゴを昇り降りして、ロープも何度も引っ張ったが、それだけ慎重にやった。チルホールやハンドウインチでもあればもう少し楽だったかも知れないが、素人にはそんな武器は無い。
この日は約10本伐採したが、数本を除いてはほぼ同じ方法で、メンバーも慣れてくると作業効率も上がってきた。しかし足腰にきた疲労はしばらくとれそうにない。

2回目の伐採作業と同じころに、しかも同じ滋賀県で起こった伐採事故のニュースを見た。湖東にある山間部の集落での事らしいが、集落の自治会メンバーで行っていた、共有地か何かの樹木の伐採作業中に、伐倒した木に当たった2名が重軽症を負ったとか。場所柄からするとそこそこの経験がある人たちばかりと思われるが、作業連携や声掛けと言ったチームプレイや事前準備が不十分だったかと推測される。
更に後日になるが、我々が作業した現場からもさほど遠くないところで、電動丸ノコで庭木を切っていた人が死亡したと言うニュースも見た。これも推測だが作業中にキックバックした丸ノコを太ももにでも落としたのではと思う。これは明らかに危険な丸ノコの目的外利用になるだろう。
チェーンソーもしかりだが、ちょっと間違って使うと危険な道具だ。伐採しなければならない木がまだ残っており、冬になれば仲間と作業をすることになるだろうが、安全対策はしっかりやらなければならない。