はら匠＠経堂

昨日、金総書記の特別列車が北朝鮮とロシアの国境を越え、午前１０時ごろにハサン駅に到着した。ロシア訪問は9年ぶり。前回は、金総書記のドタキャンでロ朝首脳会談は実現しなかったが、今回は23日にメドベージェフ大統領と会談するのはほぼ確実で、更に、プーチン首相と会談する可能性もあるとのこと。北朝鮮としては、日米韓からの支援を受けることが厳しい中、中国だけに依存するのは賢くないと考え、ロシアに接近していることは見え見え（中国も十分分かっている事）。今度の会談で、食料援助に加え、ロシアへの債務（88億ドル）の減免を求める可能性がある。一方、ロシアとしては、北東アジアでのプレゼンスを高めるという目的があり、双方の思惑は意外と合致する可能性が高い。ロシアも中国も、なんで北朝鮮の面倒を見るのか？正直言ってこんな裏切りの国とは、さっさと縁を切れば良いと思うのだが、両国に取っての最大の敵は、今だにアメリカ。敵の敵は味方という論理からすると、北朝鮮を仲間に入れて、何かの際に利用しようと考えているに違いない。それを逆利用している北朝鮮という国は、やはりシタタカ。

さて、本日は、8月10日に経堂にOPENしたはら匠に行ってきた。この店は、新高円寺にあるあいはらやの関連店とのこと（実はあいはらやには行ったことがないが）。

駐車場は店のすぐ横の路地を入ったところの三井のリパークを利用した。


店には11:10頃到着。


店の造りは入口右側にL字カウンタ10席。男性3名で切り盛りしていた。先客なし後客6名。

入口右側に券売機が置いてあり、とんこつ醤油スープ(太麺)ラーメン(￥650)とちょっと気になった魔粉(￥50)を購入してカウンタへ。

食券を渡すと、ライスか半ライスがサービスでつきますが？と言われたが、お断りした。

卓上にはおろし葫と胡椒が置いてある。


5分ほどでラーメンが運ばれて来た。


スープ：豚骨ベースの醤油スープ。豚骨の出汁もしっかり出ており家系に限りなく近い。魔粉とは唐辛子のことで、豚骨醤油に唐辛子がこんなにマッチするとは思わなかった。

麺：三河屋製麺の中太チョイ縮れ平打ち麺。表面がツルツルでモッチリとした麺は食い応えもあり旨い。

具：叉焼、海苔、刻み葱。叉焼はバラ肉で、持ち上げるとボロボロとこぼれてしまうほど柔らかい。味はすこぶる旨い。海苔は家系同様4切が3枚。刻み葱は結構な量が入っていて、葱好きには嬉しい。


ということで、私の評価は


修行元の『あいはらや』に行ってみたい気分。

住所：東京都世田谷区経堂1-4-10
営業時間：11:00～23:00
定休日：月曜日
駐車場：なし(近くにコインパーキングあり）

2011年の実績
141杯目/139軒目