今日は、名古屋に出張。以前、名古屋に来るときには、きしめんか味噌煮込みうどんを食べていたのだが、Blogを始めたので、やはりラーメンを食すことに。名古屋のラーメン屋の情報はまったくないので、Blog仲間のsoさんに店の情報をお聞きして、行ってきたのが寿がきや名古屋エスカ店。
場所は名古屋の新幹線の地下にあるエスカ地下街の一番端。
店の造りは、入口左から"し"の字カウンタ10席、横"コ"の字カウンタ9席、それに4人用テーブルが2卓と結構広い。店員は男性2名の女性1名。
入口左側のカウンタに座って、まずはメニュを確認。
良く分からなかったので、店員にお奨めを聞くと、これですと言われたので迷わず白ラーメン(¥530)を注文した。支払いは前払い。
卓上には、醤油、焦がし葫の油漬け(マー油)、ホワイトペッパーが置いてある。
3分ほどでラーメンが運ばれてきた。
スープ:豚骨ベースのスープで、九州ラーメンと違い、臭みも粘性も殆どない。若干化調が目立つが、それほど悪い味ではないと思う。
麺:中細ストレート麺。これも、九州ラーメンほどのコシはなく、麺の固さを注文できるのであれば、固めが良いと思う。量が少ないのが気になるが、この値段だったら文句も言えない。
具:叉焼、メンマ、刻み葱。叉焼は巻きばら肉で、味付けは薄め。メンマは、割と太目で、しっかりした歯応え。
ということで、私の評価は
九州ラーメン名古屋風と言った感じのラーメンだった。
住所:愛知県名古屋市中村区椿町6-9 新幹線地下街エスカ
営業時間:10:00~22:00
定休日:無休
駐車場:なし(名古屋駅内ゆえ、周りに駐車場はたくさんある)
店のHP:http://www.sugakico.co.jp/
2008年の実績
233杯目/225軒目
にほんブログ村 ラーメン
場所は名古屋の新幹線の地下にあるエスカ地下街の一番端。
店の造りは、入口左から"し"の字カウンタ10席、横"コ"の字カウンタ9席、それに4人用テーブルが2卓と結構広い。店員は男性2名の女性1名。
入口左側のカウンタに座って、まずはメニュを確認。
良く分からなかったので、店員にお奨めを聞くと、これですと言われたので迷わず白ラーメン(¥530)を注文した。支払いは前払い。
卓上には、醤油、焦がし葫の油漬け(マー油)、ホワイトペッパーが置いてある。
3分ほどでラーメンが運ばれてきた。
スープ:豚骨ベースのスープで、九州ラーメンと違い、臭みも粘性も殆どない。若干化調が目立つが、それほど悪い味ではないと思う。
麺:中細ストレート麺。これも、九州ラーメンほどのコシはなく、麺の固さを注文できるのであれば、固めが良いと思う。量が少ないのが気になるが、この値段だったら文句も言えない。
具:叉焼、メンマ、刻み葱。叉焼は巻きばら肉で、味付けは薄め。メンマは、割と太目で、しっかりした歯応え。
ということで、私の評価は
九州ラーメン名古屋風と言った感じのラーメンだった。
住所:愛知県名古屋市中村区椿町6-9 新幹線地下街エスカ
営業時間:10:00~22:00
定休日:無休
駐車場:なし(名古屋駅内ゆえ、周りに駐車場はたくさんある)
店のHP:http://www.sugakico.co.jp/
2008年の実績
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soさんのところにも書きましたが、
寿がきやは、僕にとっては、
「ポッポ」みたいな感じのイメージなので、
こういうちゃんとした店構えの寿がきやがあるのは、
逆に意外でした
と言っても、寿がきや、好きです。
金がなくて、あまり美味いものが食えなかった頃、
あの一杯のラーメンは、
僕の色んなものを温めてくれましたからね。
ラーメンて、そういう食べ物だと思うんですよ。
ラーメンの本質って、
大上段に構えて云々するものではなくて、
温まったか、そうでなかったか、
それだけでいいような気も、しなくもない。
ラーメンではなく、つけ麺や汁なしを好むようになった僕は、
やっぱり変わったんだろうなあ。
いい意味でも、悪い意味でもなくです。
それも、あの頃のラーメンが育ててくれた、
今の僕なのだから。
いやーまったく同感です。
私も、昔はラーメンが特別好きだと言うわけではなく、金が無いので、ラーメンを食べていたという思い出があります。いつに間にか、ラーメンが好きになり、今ではこうしてBlogを書くようになったのも、何となく不思議な感じです。
でも、よくよく考えると、今はラーメンは結構高い食べ物になってしまったような気がします。やはり、ワンコインくらいで食べられれば良いと思うのですが。。。
世界中を探してもないと思います。
才能のある料理人たちが、
その努力と研鑽を、
たった一杯のラーメンに詰め込むのだから、
値段が少々張るのも仕方ないかと思います。
ミシュランの編集員などには到底分からないでしょうが、
ラーメンこそが、世界で一番美味い食べ物だと思います。
このコストパフォーマンスで、この味。
フランス人には無理でしょう。
ただ、ラーメンというものは、味だけではない。
20年ほど前に行った、東京の蒲田の近くの、
とあるラーメン屋のことが忘れられません。
老夫婦が営んでいた小さな店だったのですが、
そこで、ラーメンとチャーハンを食べて500円を支払ったら、
おつりが来たんです。
味もよかった。
おばあさんの笑顔もよかった。
バブル真っ只中とはいえ、貧乏学生は所詮、貧乏。
そんなあの時の僕にとっては、あのラーメンとチャーハンは、
何もかもが温まる、最高のご馳走でした。
店を出るときに、ラーメンを作ってくれた人の幸せを祈るなんてこと(笑)、
後にも先にも、あの一回こっきりです。
道路工事のガードマンの、バイトの合間に行った店だったので、
そこでラーメンを食べたのは、結局その一回だけのことでしたが、
もしも、時空を超えて、好きなラーメンを腹いっぱい食べさせてやると誰かに言われたら、
僕はそのときのおじいさんとおばあさんのラーメンを選びます。
ラーメンって食べ物だから、味だけで選ぶのはそれは当然のことですが、
それだけならば、他の料理と変わらないじゃないですか。
でも、僕らがラーメンにひかれる理由は、それだけじゃない。
僕らはそこに物語を読み取る。
ラーメンどんぶりから立ち上る湯気の中に。
たった数百円の、たった十数分の邂逅の中に。
うまく言えないけれど、僕は思っています。
日本人でよかった。
寿司でも、しゃぶしゃぶでも、すき焼きでもなく、
ラーメンのある国に生まれてよかったと。
奥深いコメントありがとうございます。確かにラーメンほど進化した食べ物はないと思います。昔は、味噌、醤油位がメインで、しかも、どこに行っても大体同じ味って感じでしたが、今では、トマトやカレーを使ったラーメンとか、汁なしまであるし。。
そういう意味で、私も日本人でよかったと思います。
名古屋の人には、寿がきやのラーメンはおやつ代わりだったのですね。確かに値段といい、量といい、おやつという表現は正しいような気がします。
東京の下町では、もんじゃ焼きが同じような感覚だったと思います。
いずれにせよ、懐かしい食べ物と言うのは、いつまでたっても旨いイメージがありますね。