静雨庵＠鎌倉

本日は、十数年ぶりに甥っ子が来日したので、会社を休んで、神奈川観光に付き合った。
どこに行くかは、甥っ子に任せていたので、朝、確認すると、まずは三渓園に行きたいとのこと。正直に言うと、三渓園には行ったことがない。当然ながら場所もわからなければ、由緒由来もさっぱりわからない。ということで、何の前情報も無く、Naviを使って三渓園に向かった。
三渓園に着くと、客は殆どいなかった。中に入って最初の御殿鶴翔閣に行くと、今から館内案内を行うと言うことで、それに参加（１時間掛かると言われたが、実際には１時間以上）。
三渓園は、実業家原三溪(富太郎)が個人的に作った庭園だとか。それにしても、昔の金持ちは桁が違うというか、やることがでかい。

<<上記写真は鶴翔閣ではなく臨春閣>>

なんだかんだ言って、三渓園には３時間ほど滞在し、その後、鎌倉に向かった。

で、昼食だが、Naviによると、鎌倉駅周辺には14:10頃到着出来そうだったので、もし渋滞で遅くなるようだったら、ひら乃にするつもりで、目指したのは、静雨庵。

鎌倉の道路は、狭いし複雑なので、ちょっと迷ってしまった為、駅そばのコインパーキングに車を停めて、店に向かった。

<<ここが店から一番近いコインパーキング>>

店には14:15頃到着。

<<店を出た時には、既に閉店>>

場所を考えると、観光客がフラッと来れる場所ではない。

店の造りは、入口正面に横一文字カウンタ4席と入口右側の入口の並びの壁に向かって横一文字カウンタ3席、左側には4人用テーブル席が4卓置いてある。店員は男性１名に女性２名で切盛していた。先客は無かった。

壁にメニュが貼ってあるが、ラーメンが520円というのは、いまどき有り難い。

で、ちょっと奮発して、ネギラーメン(￥600)を注文した。

卓上には、醤油、酢、ラー油、ソース、胡椒が置いてある。


10分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：鶏ベースのスープで若干甘みを感じるものの実に懐かしい味。葱の所為で、スープが冷めてしまっているのが勿体無い。

麺：自家製の中細チョイ縮れ麺。割と固めの茹で加減で歯応えもあり、麺自体は旨いと思う。三渓園でかなり歩いた所為だと思うが、大盛を注文すれば良かった。

具：叉焼、メンマ、もやし、ネギ。叉焼はかなり大きめの肩ロースで、味は殆ど付いていないが、これはこれでOK。メンマは固くもなく柔らかくもなく調度良い歯応え。ネギラーメンのネギは、もやしとネギ、それに細かく切った叉焼をラー油で炒めたようなもので味は旨いのだが、上記スープの項目で書いたように、冷たいので、スープが冷めてしまう。熱々スープが好きな私には、加熱してから提供いて欲しいと思うのだが、600円という価格を考えたら、贅沢な話かもしれない。


ということで、私の評価は


その後、大仏と銭洗弁天に訪問。



今日はかなり歩いたので、ヘトヘトでした。

住所：神奈川県鎌倉市御成町10-17
営業時間：11:00～14:30(頃迄)
定休日：日曜日
駐車場：なし（近くにコインパーキングあり）

2009年の実績
198杯目/190軒目


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