ラーメン厨房 麺バカ息子 徹＠鶴見（閉店）

今日は、最近ネット上でちょっとした話題になっている今年7月25日に鶴見駅近くにOPENしたラーメン厨房麺バカ息子 徹に行って来た。ここの店主は今年6月からブログを立ち上げ、開店までの苦労話や店名の由来なのが掲載されている。

11時開店という事で、鶴見駅周辺にある路上の60分駐車場に車を停めて店に向った。店には11時5分頃に到着。先客は1名だけだった。



店に入るとカウンタが逆L字に配置されており、入口正面は6名分、右側に3名分の席が用意されている。6名側はちょっと狭いかもしれない。3人用のカウンタの後ろにが2人用のテーブルが１卓置いてあった。
築40年の居抜きと聞いていたので、かなり汚い店かと想像して行ったのだが、白を基調にした店の雰囲気は、なかなか洒落ている。

店は、店主のほかに男女それぞれ1名。店主を含めて皆、若く見える。

入口の右側に写真入のGlory社製の券売機が置いてある。私はラーメン(￥650)、連れはバカつけ麺(￥700)、それにアジアン餃子(￥250)を1つ購入した。いつもは餃子は注文しないのだが、ここの店主は金町にある『アジアン本舗餃子』にて修行を積み、餃子にも自信があるとのことだったので、注文してみた。

カウンタに座って食券を渡すと、ラーメンはコシのある麺とモチモチ麺とどちらが良いか聞かれたので、私は開店当初からある『コシのある麺』を、つけ麺の方も、太麺が極太麺かを聞かれたので『太麺』で注文した。

カウンタには、魚粉、ラー油、醤油、酢が置いてある。


５分位でアジアン餃子が運ばれてきた。形は揃っていないが、色艶は実に美味しそうである。

アジアン餃子は既に濃い味が付いているとの事、そのままで食す。確かに既に味付けがされており、調味料は不要だと思った。餃子特有のモチモチ感は全く無く、ジューシーな肉汁もそれほどないのだが、何故か旨い。これは修行先である金町の店にも行かなければならないと思った。

餃子とほぼ同じタイミングでラーメンも運ばれてきた。

スープ：豚骨魚介のスープ。豚骨スープが実にクリーミーに仕上がっているので、魚介の味は若干弱めに感じてしまうが、元々豚骨系が好きな私としては、全く問題が無い味。旨いと思う。

麺：歯応えのある中太麺。動物系の味が強いスープとの相性は良いと思う。モチモチした麺もあるとのことで、次回はそれを注文しようと思った。

具：叉焼、海苔、玉葱、刻み葱。叉焼はばら肉。脂がちょっと固まっていたので、提供時に炙ったりしたほうが良いと思う。情報は得ていたが、海苔は全型サイズが１枚付いている。私は手で千切って食べたが、本来はどうやって食べるのか良く分からない。丸々１枚載っていることを知らない海苔好きのお客は、トッピングで追加してしまうと思うが、全型サイズ２枚が出てくるとは夢にも思わないと思う。
玉葱はシャキシャキした食感と甘みが良く、スープを飲む際、One Pointとしての役を演じていると思う。


と言うことで私の評価は


ちなみに下が連れが注文したバカつけ麺/太麺

こちらもクリーミーなスープで美味しかった。スープ割りは豚骨と和風が選べる。今回は和風にしたが、魚介系の風味が増して飲みやすくなる。次回は極太麺でスープ割りは豚骨で注文してみたい。

住所：神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4-25-15
営業時間：11:00～15:00 17:00～売り切れまで(平日)
　　　　　11:00～売り切れまで(土、日、祝日)
定休日：不定休
駐車場：なし（鶴見駅前に路上の６０分Pあり）

2007年の実績
102杯目/99軒目


にほんブログ村 ラーメン