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お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

あぁあ、またやっちまった

2007-09-18 23:04:45 | つぶやき
昨日の試合で惨敗。
大田区大会で見つかった課題がそのまま出ちゃいました。
ゲーム感、つまり応用が利かないんですね。
状況を頭に入れ、次のプレーを想定して準備をし、実際にそのプレーを瞬時に判断し行動する。これが足りない。決まりきった練習は出来るようになってきたんだけど、実際のプレーに応用できない。出来るのにできないからイライラしちゃうんですね。

そしてついには怒鳴ってしまう。「ばかっ!」
あぁあ、またやっちまった。
私、とくに最近、息子に罵声を浴びせてしまいます。
もう我慢が出来ないんですよ。息子以外の子には我慢できるのに。
ある背の高いコーチに言われました。総監は息子に怒りすぎだとかわいそうじゃないですかと。かわいそうだと思わないんですが、してはいけないことだと一日経つと気づきます。散々人のこと言っといてそれはいけませんよね。けど我慢ならない。まだまだ修行です。
そして、監督は全員息子と思おうと書いてありましたが、私は息子と他の子を差別していたことに気付きました。息子だから構わない怒鳴っちゃえと思っていました。我が子だけ谷底に落とそうと。もうその時点でひいきしてるんですね。息子だから酷いこと言ってもいいやなんて。私は我が子のいるチームの監督にはなれませんね。

冒頭で子供たちに応用が利かないと書きましたが、どうしてそうなるか?
そういう練習をしていないからです。
子供たちの性質(こうしてやってやろうという意欲など)にも多少関係あるかもしれませんが、そういう指導をしていなかった指導者側が第一の原因です。
ただ、言い訳をするとそれらのことを指導する前のことが多くて、やっとこういうことが話せるまでになってきたということは事実です。

佐々木正美先生ってご存知ですか?
保育に携わる方なら皆さんご存知かと思いますが、私は家内が保育士をしている関係で知ることが出来ました。ここら辺は色々話しがあるんですが、皆さんがコメント入れていただけるようになったらお話しようかと思います。家内が保育士目指す頃からの話ですから面白いですよー。あんまり聞きたくないですか。そうですよね。
で、その佐々木先生のカレンダーにこんなことが書いてありました。

あの人が悪いという前に
私も悪いんじゃないだろうかと思ってみる
そんなことが大事だと思う。

これですね、これ!
私が悪いんですよ、試合でも出来るように指導してきていないのが。まず自分に怒鳴らなきゃ。自分と監督に。あれっ?一人増えてる。まぁいいや。

ロッテのバレンタイン監督は選手に素振り禁止だそうですね。
なんでか?
実戦向きでないからナンセンスなことは止めさせたそうです。それより生きてる球を打つべきだというのです。これも一つの考えですよね。

こうなると練習だから突っ込め、試合だから後ろにやるな。これもおかしいですよね。
これは酒を飲みながらだと終わらないというか私が終わらせない話なんですが。
まぁそんことは良いとして実戦と練習。練習の為の練習じゃいけないとよく聞きますが、小学生にどう理解させていくかが重要になってきます。今のは突っ込む練習、今度は止める練習、次はそれを判断する練習。段階を追って事細かに説明していかなくてはいけませんね。そして場数を踏ませる。その度に罵声を浴びせたらいけませんがね。私も含め皆さん注意していきましょう。しかし、甘やかすのとは違いますからね。礼儀や体力精神力的には厳しくいきましょう!我が子と同じように。