「プライバシー」
マンモグラフィー(乳房X線検査)に出かけた娘(23)。
「上半身を脱ぎ、タオルをかけてベッドに横になってお待ちください」と説明を受けた。
横になったのは良いが、白いタオルの掛け場所が分からず、悩んだ末、顔に掛けた。
検査員が部屋に入るなり、悲鳴をあげたという。
「プライバシー」
マンモグラフィー(乳房X線検査)に出かけた娘(23)。
「上半身を脱ぎ、タオルをかけてベッドに横になってお待ちください」と説明を受けた。
横になったのは良いが、白いタオルの掛け場所が分からず、悩んだ末、顔に掛けた。
検査員が部屋に入るなり、悲鳴をあげたという。
「タトゥ」
年配の女性二人が散歩していると、胸にバラのタトゥをしている若い女性が
颯爽と歩いていた。女性の一人がもう一方の女性にささやいた。
「50年もしたら、あのバラ、吊りかごに活けた長い茎の萎びたバラになっちゃうのにね」
「誤解」
カップルが由緒ある墓を巡っていて、次の墓標に目を止めた。
「ここに政治家、正直な男が眠る」
男が連れの女性にいった。
「ごらん、このお墓には二人が眠っているんだね」
「選択」
朝、隣人のジャネットが車庫の前でシャベルをもって雪かきをしていました。
私は手を振って挨拶し、なぜご主人は手伝わないのかと尋ねました。
「夫婦のうちどちらかが義母と朝食をとり、残りの方が外に出て雪かきを
しなくてはいけないの。で、コインを投げて決めたの」
私が、「運悪く負けちゃったのね」というと、ジャネットは、
「いえ、私勝ったのよ」
「口がすべって」
男は武装強盗の疑いで公判中だった。
直接的な証拠がなく、状況証拠ばかりだった。
陪審は評決をまとめて戻ってきて宣言した、「無罪です」
被告は飛び上がって 叫んだ。
「やった~! ではあのお金はとっておいていいんですね」
「訴訟」
男 「ガンになるからってタバコ会社が訴えられているのは本当?」
弁護士「ええ、本当です」
男 「ハンバーガーやフライを食べさせられて太ったり心臓病になった
といってファースト・フード店が訴えられているのは本当?」
弁護士「ええ、本当です。なぜそんなこと聞くの?」
男 「たくさんのブスな女と寝させられたからバドワイザーを訴えられないかなと思って」
「外科結び」
先週、診療所で医師に成り済まして患者に手術をしたとして、
柔道整復師が逮捕された。
バレた原因は外科手術の時、縫合が蝶結びだったためという
ウソのような本当の話。
「不仲」
50歳の女性が万引きで捕まり判事の前に連れ出された。
「なぜ桃缶を盗んだのかね」
「空腹だったのです」
「缶の中に桃はいくつ入っていた?」
「6個です」
「それでは6日間の拘留とする」
そのとき傍聴席の夫が立ち上がり発言していいか、と尋ねた。
判事は「よろしい」と答えた。
「妻は豆缶も盗みました」
「徒歩と船なら、断然船旅が速いだろうね。」
「そうでもないよ。」
「なぜそんなことを言うんだい?」
「インディアンとコロンブス、どちらが先にアメリカを発見したか知っているか?」
「時差」
・ブリティッシュ=エアウェイズ機のある日の機内放送。
「当機はまもなくパリに到着いたします……。ロンドン-パリ間の時差は一時間、
『デモクラシーの時差』の方は百年となっております」
これに乗っていたロシア人・ニコライは、イギリス人のユーモアに爆笑した。
・別の日のエールフランス機の機内放送。
「当機はまもなく東京に到着いたします……。パリ-東京間の時差は八時間、
『デモクラシーの時差』の方は約百年となっております」
ニコライは、フランス人のひねくれ方に苦笑した。
・また別の日のJAL機の機内放送。
「当機はまもなくモスクワに到着いたします……。東京-モスクワ間の時差は六
時間、『デモクラシーの時差』の方は約百年となっております」
ニコライは、日本人の恥知らずなパクり方とロシアに対する誹謗に激怒した。
・さらにまた別の日のアエロフロート機の機内放送。
「当機はまもなくロンドンに到着いたします……。モスクワ-ロンドン間の時差
は三時間、『デモクラシーの時差』の方はぴったり三百年となっております」
ニコライは、真実に気づいてショック死した。
モスクワの赤の広場に、鐘が鳴った。すると、共産党本部に電話があった。
「なんで鐘がなってるんです?」
「スターリン同志が今、亡くなったんだ。」
すると又、電話が鳴った。
「なんで鐘がなってるんです?」
「さっきと同じ者じゃないか、スターリンが亡くなったんだ。」
又、電話が鳴った。
「あの…、なんで鐘が…」
「何度も云ってるだろう!スターリンが死んだの。」
「何度聞いても、いい台詞だ」
中世。ユダヤ人の占星術師が予言した。王の愛妾が間もなく死ぬだろう、と。
すると王の愛妾は本当に死んでしまった。
王は激怒した。占い師の予言が死をもたらしたものに違いない。
王は占い師を呼ぶとこう命じた。
「予言者、おまえの死ぬのはいつか言ってみよ!」
星占いは王の意図に気がついた。
自分がなんと答えようと、すぐに自分を殺すつもりなのであろう。
「わたしの死ぬ日がいつであるのかは分かりません。
でも王様が亡くなるのは、その三日後です