だいたいあってる?アメリカ人が考察した、日本の若者の代表的な6つのストリートファッション
キャプションに日本語のタイトルがついているのだが、ちょっと謎めいたものもあったり、少しずつ違っているような気もしなくもない。とはいえノリノリでコスプレして、日本の若者を演じてくれちゃってるので、海外では、日本のストリートファッション文化に興味があるという事実だけはわかっていただけるかと思うんだ。
ということで、映像内のキャプションを翻訳してみた。
参考にしたサイトや文献が何なのか、知りたいところだ。
ロリータ 1990年代後半
かわいい
ロリータは日本最大のストリートファッションの一つで、活発な世界規模のコミュニティーが存在する。
きれい
慎み深いキャラが特徴。"カップケーキ"シルエットが定番のハイクオリティなビクトリア時代の洋服。
甘ロリ
ロリータスタイルの中で最も知名度が高いのはスイート、ゴシックそしてパンクだ。
暴走族 1950年代頃
オートバイ
暴走族は、改造バイクとギャングたちに関連したサブカルチャー。
ヤクザ
パイロット・ジャンプスーツ(たぶんつなぎ)に身を包んだメンバー。しばしば、"AKIRA"のようなポップカルチャーやマンガの中に登場する。
マル走
減少しつつある。1982年には42,510人いたメンバーも、2011年にはわずか9,064人になってしまった。
コギャル 1990年代頃
ギャル
一般的にはファッションにこだわりを持つ女子高校生を指す。独自のスラングを持つ。
コギャル語
彼女らが着るのはスカートの丈が短い制服にルーズソックス。そして脱色した髪と褐色の肌が欠かせない。
ビバ自分
コギャル文化のピークは1998年だったにもかかわらず、メディアは女子学生のファッションに偏見を持ち続ける。
デコラ 1990年代後半頃
ぴかぴか
デコラはキラキラ輝く色のプリントとたくさんのアクセサリーを重ねるのが特徴。
ラブラブ
共通点はキャラクターをもとにしたアイテムと、柄が付いたマスク。
トレンド
そのスタイルは一体化し、2000年代後半にフェアリー系、ポップ系、極端なロリータに取って代わられた。
ロカビリー 1980年代初め頃
かっこい
ジャパニーズ・ロカビリーは1950年代のアメリカの暴走族のスタイルや音楽、文化を模したもの。
ダンス
東京ロカビリークラブは日曜に代々木公園で社交や飲み会、ダンスの集会を開く。
すごい
クラシックなアメリカ映画をもとに、ブレークダンスや多数のダンスを演じる。
ガングロ 1990年代半ば頃
ワウ
極度に黒い肌とブリーチした髪、白いコンシーラーで縁取られた目や唇が特徴。
カラフル
明るい色の服を着て、顔にキラキラした飾りをつけ、たくさんのジュエリーとハワイの花輪を身につける。
楽しい
この現象は日本の伝統的な美に対する反抗から生まれた。
人気歌手
そして彼女らが夢中になってお手本にしたのは90年代の黒人のセレブと米カリフォルニアのビーチだった。
今はやりの
その流行は2000年代初めには廃れ、亜種であるヤマンバやマンバが登場するも、今や絶滅寸前である。
そして最後にこう結ばれていた。
字幕翻訳:R
ジャパニーズ・ストリート。日本ではファッション、カルチャー、アート、そしてアイデンティティーが最もファンタジックに入り混じっている。日本おいてファッションは、ただの表現ではなく生き方なのだ。十人十色なのである。