日本の文豪、太宰治もノートに落書きしていた。しかも絵心たっぷり。学生時代のノートが公開される
太宰治(1909年6月19日 - 1948年6月13日)といえば、走れメロスや人間失格など、数々の名作を生み出した日本の文豪である。
青森県北津軽郡で生まれた太宰は、1927年、18歳で官立弘前高等学校(現・弘前大学)の文科甲類(英語)に入学し、1930年卒業したのだが、2年次に使用していた修身(道徳や教育)科目の授業のノートと英語のノートが、弘前大学付属図書館のウェブサイトに公開されている。
学生の「授業中に落書き」というセオリーは文豪にもあったようで、そのノートには絵心もたっぷりな落書きが記されてあった。
ページを開いてすぐ、顎のすっきりとした男性の絵が
美少年?
いろんな顔が並んでいるよ
太宰はどうやら男性の顔を書くのが好きだったようで、いたるところにとんがり系男性が登場する。
ノートの最後の方にはたっぷり登場する
ナイスミドルなおじ様達かな
英語のノートにも同じような感じでおじ様達が登場している
ということで、太宰治の学生時代の貴重な修身ノートと英語のノートはこちらのライブラリで全ページ見ることができる。
【太宰治ノート(弘前大学附属図書館貴重資料)】