ルルドの泉 「ルルドの泉って知ってるかい?」 「ああ、どんな病気やケガも水に浸かれば治る奇跡の泉だろ?」 「そうさ。それでな、年老いた夫婦がルルドの泉に行ったんだよ」 「うん」 「旦那が車椅子に乗った奥さんを静かに泉に浸からせたんだ」 「うん」 「そして泉から引き上げたらどうなったと思う?」 「奥さんが歩けるようになったんだろ?」 「違うよ。車椅子のタイヤが新品になったのさ」
ルルドの泉 「ルルドの泉って知ってるかい?」 「ああ、どんな病気やケガも水に浸かれば治る奇跡の泉だろ?」 「そうさ。それでな、年老いた夫婦がルルドの泉に行ったんだよ」 「うん」 「旦那が車椅子に乗った奥さんを静かに泉に浸からせたんだ」 「うん」 「そして泉から引き上げたらどうなったと思う?」 「奥さんが歩けるようになったんだろ?」 「違うよ。車椅子のタイヤが新品になったのさ」
ある国の病院で、同じ病室の患者が何人も続けて亡くなったそうです。 前日までは様態も悪くなかったはずの患者が、金曜日になるとぱったりと 息を引きとるパターンが続き、 気味悪く思った病院では調査を開始しました。 その結果、毎週金曜に床を磨きにくる業者の女性が、 患者の生命維持装置の電源コンセントを抜いて 床磨きの機具の電源を取っていたことが判明。 機具の音がうるさかったために患者が苦しむ声も、 その女性には聞こえなかったそうです。 床磨きが終わるとその女性はコンセントを元に戻していたために、 真相の解明が遅れたということです。
暗い取り調べ室に座る、作業着姿の男。 男の妻と子が車ごと崖から転落死した。 別の場所で男の母親が川で水死体で発見された。 足の不自由な母親は、水辺まで引き摺られた様な形跡があった。 男の容疑は殺人。 事件の真相をこの男が自供する独白形式で話は進む。 仕事一筋じゃないけど、人が良くていかにも騙されやすい男。 案の定騙されて、莫大な借金を抱える事となる。 働いても働いてもかさむ借金。 家も売ったのか、取られたのか、狭くて汚いアパートに移る男の一家。 それでも一生働いても到底返し切れない。 家族会議で出た結論は、一家心中だった。 しかしその時点で、皆は吹っ切れた様に明るくなった。 とにかく頑張ろうよってな感じで、家族の気持ちが1つになった、と そんな気が男にはした。 それから今までと違って、一生懸命働く様になった。 家に帰れば、労をねぎらう家族達。 笑い声まで起こる一家団欒。 男はむしろ、今の方が幸福にさえ思っていた。 しかし。 ある日仕事を終えて、家に帰ってきた男。 家には母親しかいない。 「あれ?皆(妻と子)は?」 「何言ってるんだい、今日だろ?」 「?」 「もう行っちゃったよ.... あたしも早く連れて行っておくれよ」 決行日は今日だった。 男はその時思い知った。 皆、その日までせめて明るく生きようとしてただけだった。 自分1人がいつの間にか、このまま何とか 逆境を乗り越えられる様な気にスライドしてしまっていただけなんだと。 呆然自失の男は母親に促されるままに、川辺までおんぶして行く。 でも、それでも母親を川へ放り込むなんて、男には出来なかった。 「....分かった、あたしが自分で行くよ」 母親は自ら、男の背中から降り、四つんばいで足を引き摺りながら、 ずる、ずる、と進んでいく。 男は母親を見ていられなかったが、止めることも出来なかった。 そして残った自分は最後まで死ぬことが出来なかった。 「水色の迷宮」より
ある日、やっと自分の家を手に入れる夢が叶うことに。 しかし、喜びのつかの間、その話をもってきたのは悪徳不動産業者で、 彼はその資金と引き換えに何もない空き地を買わされてしまうのだった。 彼はそのことを話そうとするも、 夢が叶ったと喜んでいる家族の姿を見て、 どうしても本当のことを言えなかった。 そうこうするうちに話はどんどん進んでいき、 実際には引っ越しできないのに、 周りから新築祝いとか、荷物を運ぶ段取りがセッティングされてしまい、 男はますます本当のことが言えなくなってしまう。 その度ごとに親友は何かと相談に乗ってやり、 「本当のことを言うんだぞ」といいつつ、 半分あきれつつ、一時しのぎのための方便を世話してやるのだった。 大きな荷物だけは前もって送ったのだが、 もちろん家はないので、野っ原にタンスなどが置き去りになっている現状。 ついに最終的な転居の日が来た。 今の家からも立ち退かなくてはならない。 夜になって男とその家族は小さなリヤカーに残りの荷物を載せ、 "転居先" へととぼとぼ歩いていく。 その途中、男は親友の家に立ち寄り、 「何とかならないか? 明日こそホントのことを言うから」と頼み込むが、 さすがに堪忍袋の緒も切れた親友は冷淡に「勝手にしろ」と言い放った。 頼みの友人からも見放された男は、家族とともに夜の闇の中、 "転居先" に向かう。 「ねえ、もうちょっとで新しいおうちに着くんだよねえ」 と我が子に聞かれ、男は 「そうだよ、そこの角を曲がったところだ。 いや間違ったかな。 そうだ、もう1つ向こうの角、あの角の向こう.....」 「あの角の向こう」より
三遊亭金馬の噺、「茶の湯」によると。 息子に身代を譲って、隠居所を探していたら茶道具一式と、孫店(まごだな)付きの長屋が付属した、住まいが見つかった。
賑やかな蔵前からここ根岸の里に丁稚の定吉を連れて移ってきた。
近所は琴や生花、盆栽を楽しむ風流人ばかりで、自分たちも何かをやってみたかった。 幸い茶道具があったので風流な茶の湯を始める事にした。
知らない事を忘れたと言ったが、緑の粉が何だか分からない。
定吉は”青黄粉”を抹茶と思って買ってきたが、元より知らない事、点ててみたけれど泡が出ない。
泡が出る元が無いからと茶釜に、”椋(ムク)の皮”をほおり込んだ。
ぶくぶくとモノの見事に溢れるほど泡が立った。
おっかなびっくり飲んでみたが・・・、飲めたモノではない。
が、「風流だな~」。
4~5日もやると体調を崩しってしまった。
隠居は夜通し16度もトイレ通い。
定吉は1回だけ、若いと違うと感心すると「入ったきり出て来れなかった」。 「体がふわ~っとして風流だな~」。 これでは駄目だと、孫店の3人に招待状を出した。 長屋の豆腐屋さん、物知りで通っていたが知らないので大騒動。
恥をかくくらいなら店をたたんで引っ越す事にして、
頭(かしら)の所に挨拶に行くと引越の最中。
やはり恥かくぐらいなら、引っ越しするという。
手習いのお師匠さんなら解るだろうと二人で行くと、やはり引越の真っ最中。
「 飲みようなら」と逃げたが、「その上ご流儀はと聞かれたら大変だから・・・」、と逃げるが、頭は「その時はこの拳固で」。
と言う事で、3人は出掛けた。 知らない者同士の茶の湯、がぶりと飲んではみたものの、飲める代物ではない。
あわてて、口直しの羊羹を口の中に。 これに味を占めた隠居は近所の人まで茶の湯でもてなした。
茶は不味いが羊羹は美味いと、羊羹泥棒が始まった。
金がかかるので菓子を手作りした。
皮をむきサツマイモを蒸かしてスリコギであたり、蜜を混ぜて、型には黒い灯し油を付けて型抜きし、”利休饅頭”と名を付けて出した。
まことに美味そうに見えたがが、不味い! 客は激減して来訪者はいなくなった。 ある時、蔵前時代の来訪者があって、何も知らないので茶を教えてほしいと所望があった。
「でわ!」っと、いつもより多めの青黄粉と椋の皮を入れて出した。
知らずに口に含むと、飲めるものではない。
慌てて利休饅頭を二つも取り上げほおばったが、食べられず、袂(たもと)に入れた饅頭からは黒い油がにじみ出した。
我慢が出来ず、「お手洗いを拝借」と席を立って逃げ出した。
どこか捨てるところと探したが、庭は掃き清められて捨てられない。
前を見ると垣根の向こうに畑があった。
ここなら良いだろうと投げると、その饅頭が運悪く畑仕事をしているお百姓さんの顔に当たってしまった。 お百姓さんそれを取り上げ、「また、茶の湯やってるな」。
世界中のいろいろな人種の男に抱かれた女に聞きました。 男「どの人種の男がいちばんよかったかい?」 女「それはアラブ人が最高だったわ。だてに4人の奥さんを不満に させないだけのことはあるわね」
ユーゴスラビア外相ポポヴィッチがワシントンを訪問して ケネディと会談した。 「アメリカの労働者は平均して、どのくらい稼ぎますか?」 とポポヴィッチが尋ねる。 「週に70ドルから120ドルの間ですな」 とケネディが答える。 「生活費はどれくらいかかりますか?」 「30ドルから50ドルかな」 「すると賃金と生活費の差額はどうするんです?」 「それは、政府の知ったことではない。アメリカは自由な国ですからな。 ところで、ユーゴスラビアの労働者は週にどれぐらい稼ぎますか?」 とケネディ。 「3000ディナールから7000ディナールの間ですな」 とポポヴィッチ。 「では、生活費はどれぐらいかかりますか?」 「5000ディナールから10000ディナールぐらいでしょう」 「すると、その差額はどうするんです?」 「それは、政府の知ったことではない。ユーゴスラビアは自由な国ですからな」
ベルギーの駅に行くと、床にたくさんのフライドポテトが落ちている。
彼らが好きだという理由もあるが、もう一つ理由がある。
彼らは左手にフライドポテトの袋をもって食べている。
そこへ旅行者が「今何時ですか」と尋ねると、親切な彼らは腕時計を見るので、
そのたびに袋をひっくりがえしてしまうのだ。
唾とオシッコ・・・アニーシュ・プラダーンより転送 二人のアラブ人が、ワシントン発ニューヨーク行きの飛行機に乗った。一人は窓側、もう一人は真ん中の席だった。離陸寸前になって、一人の太った小柄なイスラエル人が搭乗してきて、彼らの通路側の席に座った。彼は急いで靴を脱ぎ捨て、足の指をぴくぴくさせて腰を落ち着けた。そのとき、窓側のアラブ人がいった。 「あの、ちょっとコークをとってきたいんだけど」 「いいですとも。わたしが取ってきますよ」 イスラエル人がコークを取りに席を立ったとき、そのアラブ人は脱ぎ捨ててあったイスラエル人の靴を手に取り、なかに唾を吐いた。 イスラエル人がコークをもって戻ってきたとき、今度は真ん中ののアラブ人がこういった。 「ぼくもコーク飲みたくなったな」 イスラエル人は再びコークを取りに行った。その間に、真ん中ののアラブ人はもう片方の靴に唾を吐いた。 イスラエル人がコークもって戻り、落ち着いた三人はニューヨークまでの短いフライトを楽しんだ。 飛行機が着陸態勢に入ったとき、イスラエル人は脱いであった靴に足を入れた。すぐさま彼は、靴に何をされたか分かった。 「いやはや、こんなことがいつまで続くんだろうか」彼は尋ねた。 「我々の間のこのむなしい関係。この憎悪、敵意・・・靴に唾を吐いたり、コークにオシッコを入れたり、と」
無賃乗車・・・インドのサルダールジー・ジョーク あるサルダールジーが、乗車券をもたないで列車に乗っていた。彼は、車掌がどうしようかと思案していたが、ふと、大臣はタダで乗れることを思い出した。そこへ、やはりサルダールジーである車掌が乗車券のチェックにやってきた。 車掌のサルダールジー:「おい、そこの、切符を見せてくれ」 無賃乗車のサルダールジー:「なに、オレは大臣なんだよ。だから、なくともいいんだ」 車掌のサルダールジー:「あっ、そうでしたか。それは失礼しました。ところで、あなたは何省の大臣様でいらっしゃいますか」 こう聞かれた無賃乗車のサルダールジーは、とっさに返答できない。そこで彼の知っている唯一の人の名を使うことにした。 無賃乗車のサルダールジー:「君ね、わしを知らないのか。わしは、インディラ・ガーンディーというものだよ。首相だよ」 車掌のサルダールジー:「えっ。そうでしたか。ははー、それは失礼しました。実は昨日あなたの演説をラジオで聞きましたが、家族一緒に感動してたところでした」 インディラが女性であることはみなさんご存じですよね。
米カリフォルニア州サンディエゴのイカ釣り漁船に集まってきたイカの大群だそうだ。水面を埋め尽くし一面がイカ色となっている。漁船に取り付けられた集魚灯に釣られて集まってきたようだ。
産卵の時期と重なった為、このような大群となったようだけど、これだけいたら、何年分のサキイカができあがっちゃうのだろう?イカの種類はちょっとわからないんだけども。
最近ネットの影響もあり、かつて西洋ではあまり良い印象のなかったキツネがかなり好感度を上げてきている。猫と犬の両方の特性を併せ持つキツネは、触れ合ってみるとそのかわいさに皆が夢中になるという。
カラパイアでも前にお伝えした宮城県白石市にある「蔵王キツネ村」の様子が、海外サイトで一斉に報じられていた。ここには、6種類のキツネたちが総勢100匹ほど暮らしていて、獣医らが定期的にエキノコックスの検査を行っているので、安心してキツネたちと触れ合える奇跡の場所でもある。
入口には「大自然林にきつね100匹放飼い」という看板があり、中へ入ると、様々なキツネ-類を観察できる。スヤスヤと眠る姿、キツネの赤ちゃん。一度キツネに触れてみたかった人にとっては理想の場所である。特に冬場は獣特有のニオイも抑えられているし、冬毛でもっふもふなので格好の季節であるといえよう。
このかわいさに世界がメロメロに
via:lostateminor
海外サイトでは、日本にはキツネの聖地がある、一度は行きたい場所として取り上げられていたので、きっと観光スポットの1つとして訪れる海外人も増えるかもしれない。
私もここは最優先で国内の行きたい場所にリストアップしてあるんだけど、いまだに行くことが叶わず。いきたい、すごくいきたい。とてもいきたい。
蔵王キツネ村
住所:宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
営業時間:9:00~16:00まで
3月18日までは毎週水曜日が定休日
日本の総理大臣に鈴木善幸ゆうんがいてな
中曽根康弘の1コ前の首相なんやけど、この人どうにかして目立ちたいと思ってたんや。
歴代の首相には佐藤栄作、田中角栄などなどすごい人ばかりや。
でも自分が在任中には歴史的な事件がない。
そこで善幸さん 思いついたのがサミット。
未だかつてサミットの集合写真で 日本の首相が中央に立って写ったことが無い。
ならば自分がその最初の首相になってやろうと考えたワケ。
でも集合写真の中央に写るということは各国のトップから
『この人は一流の人間だ』と思われなけりゃイカン。
それで鈴木善幸考えた、一流の人間の条件を。
そして導き出された 答えは「料理人」。
一流の人間は皆、自分のためだけに料理を 作る料理人をもっている。
当然一流の料理人やから費用がかかるが それでこそステータスがあるというもの。
なにやら発想からして一流やない気もするが、
そう結論を 出した善幸さんは早速一流の料理人を雇いサミットに出席したんよ。
あとはその事実を各国のトップらに発表するだけ。
そしていざ 写真を撮ろうというその時、善幸さんはススッと前に出て行った。
他の人々は
『なんだ? 今まで隅っこで大人しくしていた日本人が なんか言うぞ? 聞いてやろうよ。』
っていう雰囲気になった。
そこで内閣総理大臣・鈴木善幸は言った・・・・・
「アイ ハブ ア グレート コック!」
その後、鈴木善幸がサミットの集合写真で中央に写っていたという
話は聞かない・・・・・
【悲報】
買い物の帰り道に大学生くらいのカップルが
手をつないで前を歩いてたんだけど、
細い道をあまりにイチャイチャしてゆっくり歩いてたから、
「はい、すみませーん」って言って2人の間をわざと通ろうとしたら
「はーい♪」って、
手でアーチされた。
泣きたい