ちいさかった頃。
ある夏休み、父は言った。
『二十四の瞳』を読んで
原稿用紙10枚の感想文を、書き終わってからしか
この夏、外に遊びに行ってはいけないと
遊びたかった。
ななめ読みして、がむしゃらに書いた
あまのじゃくな私は
本を読むことから、長く遠ざかった
でもいま、読書はいいもんだなと思う。
いろんなことを感じたり。
文章を読みすすめるのと並行して、新しい考えが芽生える
ひらめき
いま茂木健一郎さんの
『生きて死ぬ私』(ちくま文庫)を読んでいる。
これは今から10年前、
茂木さんが33歳のときに書かれたもので。
すこぶる面白い
脳科学者である著者が、
「人間の心」について考えている。
脳内現象でしかないと表しながら、
割り切れないものを抱えて、模索している
宗教を嫌いつつも、実はその本自体が
きわめて宗教的だったりする。
探求することは、楽しい
きょう午後2時すぎ、車から降りたときは
暑さを通り越えて
クラクラッと気分が悪いくらいだった
こんな日は、涼しい部屋で
本を手にするのもいい。
ちいさかった自分を、ふと思い返しながら。
ある夏休み、父は言った。
『二十四の瞳』を読んで
原稿用紙10枚の感想文を、書き終わってからしか
この夏、外に遊びに行ってはいけないと
遊びたかった。
ななめ読みして、がむしゃらに書いた
あまのじゃくな私は
本を読むことから、長く遠ざかった
でもいま、読書はいいもんだなと思う。
いろんなことを感じたり。
文章を読みすすめるのと並行して、新しい考えが芽生える
ひらめき
いま茂木健一郎さんの
『生きて死ぬ私』(ちくま文庫)を読んでいる。
これは今から10年前、
茂木さんが33歳のときに書かれたもので。
すこぶる面白い
脳科学者である著者が、
「人間の心」について考えている。
脳内現象でしかないと表しながら、
割り切れないものを抱えて、模索している
宗教を嫌いつつも、実はその本自体が
きわめて宗教的だったりする。
探求することは、楽しい
きょう午後2時すぎ、車から降りたときは
暑さを通り越えて
クラクラッと気分が悪いくらいだった
こんな日は、涼しい部屋で
本を手にするのもいい。
ちいさかった自分を、ふと思い返しながら。