今朝、93歳のご門徒・Hさんからお電話があり
抱えきれないほどの、黄色い菊を
仏様にと、いただいた。
わたしの3倍も長く生きておられながら、
わたしの300倍ほど、しゃんとしておられる。
手書きの年賀状を50枚ほど、ほぼ書き終えられたとの事
心から、尊敬せずにはおられない。
きのう。NHK『プロフェッショナル』を観た
バレエダンサー・岩田守弘さん。
すごすぎる・・・の、ひと言に尽きる。
こんな人がいるのかその名前や存在を
きのうテレビで観るまで、知らなかった。
ボリショイバレエで、外国人初・外国人ただひとりの
ソリスト。しかも、身長166cm。年齢38歳。
小柄であろうと、日本人であろうと、引退するような年齢であろうと。
どんな状況であっても、自分のするべき事を、する。
外国人であれど、ボリショイの門をたたき続け。
やっと入っても、バレエで最高の賞をいくつも得ている
実力があるにも関わらず、役がつかない。
直訴の後、着ぐるみの「猿」の役を得る。
屈辱でしかないようなものを、彼はチャンスに変えた。
顔すら見えないような「猿」の踊りで
なんと観客を魅了したのだ・・・
以後、その実力と存在を認められ、役がつくようになる。
けれど、舞台がある度に、役があるのかないのか。
大勢のダンサー達はみんな、厳しい競争下に、その身を置いている。
そんな中で。通常、引退の年齢である38歳の
岩田さんは、新しい役を得る。異例の事だそうだ。
彼の言葉のひとつひとつは、本物だ。
『弱みは最大の強み』
『人間いいときは、結果が出るけれど成長していない。
悪いときの方が、成長している。』
『絶対のぼせあがらない』
ふぅむ。。。
大舞台で華麗に踊って、光を浴びている岩田さんは
誰もがうらやむ、世に言うところの『成功者』であり。
成功。この2文字がついた本は、飛ぶように売れるみたいだけれど。
何をもって、成功と言うのか。お金か、地位か、名誉か。
そんなものは、ただ、他人の芝が青いだけの
嫉妬に過ぎない、偽もの・錯覚・幻想の『成功』だと思う。
わたしは思う。
成功者とは、、、
血のにじむ様な努力を惜しまず、どんな事があろうとも
決してその歩みを、止めることのない人の事だ。
だから、成功者・プロっていうのは、生易しいものじゃなくて
その言葉のもつ響きの甘さとは、対極に位置する
もっとも苦しいもの、、、なんだと思うなぁ・・・。
成功者になりたいか?という問いは
あらゆる厳しさに耐えて、なお、道を行きますか?という事だ。
わたしは、精神的に軟弱な為、とてもなりたいとは言えないけれど。
自分のできるところで、ベストを尽くしていきたい思いはあるかな。
それこそ、岩田さんが言われるように
自分のできることをしているならば。
たとえ結果が出なくても、いま、成長しているっていう証拠なんだろう。
抱えきれないほどの、黄色い菊を
仏様にと、いただいた。
わたしの3倍も長く生きておられながら、
わたしの300倍ほど、しゃんとしておられる。
手書きの年賀状を50枚ほど、ほぼ書き終えられたとの事
心から、尊敬せずにはおられない。
きのう。NHK『プロフェッショナル』を観た
バレエダンサー・岩田守弘さん。
すごすぎる・・・の、ひと言に尽きる。
こんな人がいるのかその名前や存在を
きのうテレビで観るまで、知らなかった。
ボリショイバレエで、外国人初・外国人ただひとりの
ソリスト。しかも、身長166cm。年齢38歳。
小柄であろうと、日本人であろうと、引退するような年齢であろうと。
どんな状況であっても、自分のするべき事を、する。
外国人であれど、ボリショイの門をたたき続け。
やっと入っても、バレエで最高の賞をいくつも得ている
実力があるにも関わらず、役がつかない。
直訴の後、着ぐるみの「猿」の役を得る。
屈辱でしかないようなものを、彼はチャンスに変えた。
顔すら見えないような「猿」の踊りで
なんと観客を魅了したのだ・・・
以後、その実力と存在を認められ、役がつくようになる。
けれど、舞台がある度に、役があるのかないのか。
大勢のダンサー達はみんな、厳しい競争下に、その身を置いている。
そんな中で。通常、引退の年齢である38歳の
岩田さんは、新しい役を得る。異例の事だそうだ。
彼の言葉のひとつひとつは、本物だ。
『弱みは最大の強み』
『人間いいときは、結果が出るけれど成長していない。
悪いときの方が、成長している。』
『絶対のぼせあがらない』
ふぅむ。。。
大舞台で華麗に踊って、光を浴びている岩田さんは
誰もがうらやむ、世に言うところの『成功者』であり。
成功。この2文字がついた本は、飛ぶように売れるみたいだけれど。
何をもって、成功と言うのか。お金か、地位か、名誉か。
そんなものは、ただ、他人の芝が青いだけの
嫉妬に過ぎない、偽もの・錯覚・幻想の『成功』だと思う。
わたしは思う。
成功者とは、、、
血のにじむ様な努力を惜しまず、どんな事があろうとも
決してその歩みを、止めることのない人の事だ。
だから、成功者・プロっていうのは、生易しいものじゃなくて
その言葉のもつ響きの甘さとは、対極に位置する
もっとも苦しいもの、、、なんだと思うなぁ・・・。
成功者になりたいか?という問いは
あらゆる厳しさに耐えて、なお、道を行きますか?という事だ。
わたしは、精神的に軟弱な為、とてもなりたいとは言えないけれど。
自分のできるところで、ベストを尽くしていきたい思いはあるかな。
それこそ、岩田さんが言われるように
自分のできることをしているならば。
たとえ結果が出なくても、いま、成長しているっていう証拠なんだろう。