世界のまことの幸福

きょうの午前中、市の図書館へ行って来ました


小学校で読み聞かせをする、絵本やら

うちの子供会で読む、紙芝居やらを借りに


絵本は「モチモチの木」「森のいのち」「１００万回生きたねこ」
紙芝居は「そんごくう」前編＆後編、にしました！


１冊だけ、自分が読もうと
『仏教のことば・生きる智慧』（中村元・著）を借りる。


ぱらぱらっと、見ただけなんだけど。


その中に、宮澤賢治の『農民芸術概論』の言葉があった。


ちょっと記してみたい。



『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない

自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する

この方向は古い聖者の踏みまた教えた道ではないか

新たな世界は世界が一の意識になり生物となる方向にある

正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じていくことである

われらは世界のまことの幸福を索ねよう

求道すでに道である』



うん。好きだなぁ、、、

宮澤賢治のもつ、宗教的な感性というか。


理屈じゃなくて。

なんだか、いいものだなぁ～と思う。