ここ数日、心の中がザワザワ。
ぐるぐる渦巻いている、、、。
きのうのこと。お誘いを受けていた
ヨガに行ってみようと、公民館へ
その日は、いつもと日程が違うのか
ヨガらしき人は現れず・・
それでも、ちょっと待ってみることに。
ふと。熱心な会議の声が届いて来た。
「マスクと消毒液と、、手袋も必要ですね」
「たとえば学校が閉鎖されて、来られる人があるのかどうか」
「その前に、敬老会がありますが」
「もし死者が出たら、責任をとれるのか・・・」
これから予定されている、地区の行事について
5~6名の方が、必死に話し合いをされていた。
新型インフルエンザが、猛威を振るっている。
目に見えない相手だけに、わたし達は
何をどうしたら良いのかさえ、わからない。
プライベートな時間はさておき、
仕事、大切な場面、食事のときなど。
必ずしも、人前でマスクを着けていられる
時ばかりではなくて
マスクを着用しているからと言って
呼吸はできるのだから
ほんとうの意味で、ウイルスを防ぐことが可能
なのかどうか。
人間関係が希薄になって
心のよりどろを、求めている様な現代で
病の感染防止のためと、たとえば人と人との接触を
断絶するような事が起こってきたとしたら。
これほど残酷なことが、あるだろうか・・・。
文明の力で、あるいは権力や富で
なんでも自由にできると錯覚していた
わたし達にとって、いろんな意味で
命の危機を、初めて感じる時かもしれない。
経済状況も、驚くほどに厳しく
自殺されたと聞くことも、後を絶たない。
閉塞感と、やりきれなさ。
でも実は。インフルエンザが流行らなくても
つねに、わたし達の命は危機にさらされている。
「朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり」
(あしたにはこうがんありて、ゆうべにははっこつとなれるみなり)
白骨の御文章より。
ご縁あって、いま、生かされていることの方が
不思議というのが本当なんだろう、、、。
それでも、親鸞聖人は嘆かれた。
戦乱、貧困、病。バタバタと死にゆく人々を見て
心を痛められていた。
身分や階級を問わず
老いも若きも、男も女も、
すべての人が、救われていく道をと。
時代が変わって、わたし達は進化したような
つもりでいるけれど
実際、聖人がおられたころと
なんら変わることはないのだろう。
この世に、生を受けた命がある限り、、、。
ぐるぐる渦巻いている、、、。
きのうのこと。お誘いを受けていた
ヨガに行ってみようと、公民館へ
その日は、いつもと日程が違うのか
ヨガらしき人は現れず・・
それでも、ちょっと待ってみることに。
ふと。熱心な会議の声が届いて来た。
「マスクと消毒液と、、手袋も必要ですね」
「たとえば学校が閉鎖されて、来られる人があるのかどうか」
「その前に、敬老会がありますが」
「もし死者が出たら、責任をとれるのか・・・」
これから予定されている、地区の行事について
5~6名の方が、必死に話し合いをされていた。
新型インフルエンザが、猛威を振るっている。
目に見えない相手だけに、わたし達は
何をどうしたら良いのかさえ、わからない。
プライベートな時間はさておき、
仕事、大切な場面、食事のときなど。
必ずしも、人前でマスクを着けていられる
時ばかりではなくて
マスクを着用しているからと言って
呼吸はできるのだから
ほんとうの意味で、ウイルスを防ぐことが可能
なのかどうか。
人間関係が希薄になって
心のよりどろを、求めている様な現代で
病の感染防止のためと、たとえば人と人との接触を
断絶するような事が起こってきたとしたら。
これほど残酷なことが、あるだろうか・・・。
文明の力で、あるいは権力や富で
なんでも自由にできると錯覚していた
わたし達にとって、いろんな意味で
命の危機を、初めて感じる時かもしれない。
経済状況も、驚くほどに厳しく
自殺されたと聞くことも、後を絶たない。
閉塞感と、やりきれなさ。
でも実は。インフルエンザが流行らなくても
つねに、わたし達の命は危機にさらされている。
「朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり」
(あしたにはこうがんありて、ゆうべにははっこつとなれるみなり)
白骨の御文章より。
ご縁あって、いま、生かされていることの方が
不思議というのが本当なんだろう、、、。
それでも、親鸞聖人は嘆かれた。
戦乱、貧困、病。バタバタと死にゆく人々を見て
心を痛められていた。
身分や階級を問わず
老いも若きも、男も女も、
すべての人が、救われていく道をと。
時代が変わって、わたし達は進化したような
つもりでいるけれど
実際、聖人がおられたころと
なんら変わることはないのだろう。
この世に、生を受けた命がある限り、、、。