ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

いのちとは何か

2010-11-19 20:04:16 | Weblog
この度の、ご講師は

山口県のH先生・83歳。




わたしは、初めてご縁をいただく先生です。





深く広く、真宗のみ教えを

味わっておられて、いろいろなお話に




耳、目、心は、釘付けです。




きょうのメモより。一部ご紹介。






『体で死ぬ事ではなく、心で死ぬ事が問題。

心の命に目覚めたとき、法名をいただく。』





『わたしの遺伝子は、400~500万年前から続いている。

命の切れ目はなく、続いている。多生(たしょう)であった、わたし。


これを考えて、生きる。』






『人間の命は、108の法門をよろこぶ為にある。

人間に生まれて、よかったねと。』


→ちなみに、108の煩悩を書いたお経は、ないそうです。驚。






『回向(えこう)→共に、仏になりましょうというのが、真宗で。

共生・共存→仏教的である。共に=尊い。』






『仏教では、お母さんのお腹の中から、年を数える。

数え年。生まれたら1才。お腹の中から、心が始まる。』






『報恩=恩に報いる=ありがとう。人間に生まれて、ありがとう』




などなど。






お話を聞きながら、なるほど、、、と

わたしも、頭の中がグルグルします。





いま、お腹に、赤ちゃんがいて

まだ生まれていなくとも




たくさんの皆さんに、声をかけていただいて

お腹をなでていただいて





もう、すでに


この子は、たくさんの人とのご縁






関わりの中に、存在しているのだと

強く感じさせられます。






ひとりの人間としての「体の生死」より

もっと前に、もっと後に




いのちは、繋がっていること






いのちは、縦に横に

切れ目なく続いていることを





考えさせられた一日でした 
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二度とない人生だもの

2010-11-19 19:41:08 | Weblog
みなさん、こんばんはー

さむくなってきましたが、お元気ですか



わたしは、すこぶる元気です

日々いろいろ。書きたいことは、いっぱい!




先日の検診で、お腹の赤ちゃんは

なんと、3250gになっており



先生:「デカッ!もう生まれたらいいのに、、」




このとき、赤ちゃんは、ポコッとお腹を蹴りました。

わたし:「・・・ハハハ」





実は、19日・20日・21日と

お寺の法座があって (ただいま法座中)




いつも、若院と

「報恩講終わるまで、生まれるの待ってね~」と



話しかけているので、




赤ちゃんは「いつ生まれたらいいねん!

と、思ったかと。。ごめんね~




でも。おかげ様で

きょうも、お腹の子といっしょに




ご法話を、お聴聞させていただきました





写真:住職&若院が、ご門徒さん宅への

報恩講参りで、お配りしている「マッチ」です。




上:「生きても死んでも 幸せのど真ん中」(去年のマッチ)

下:「二度とない人生だもの」(今年のマッチ)




住職の描いた絵&前住職の書いた言葉の、コラボです

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