仏教の世界

東日本大震災で、被災した仲間が
当時の話をしてくれた。

建物の揺れ具合から
自分は死ぬんだと思ったこと

直後の壮絶な光景。
みんなで食べる、カップラーメンを

買いに走ったこと、

他のどこも、水が出ないのに
別院だけ(浄土真宗の事務局の様なもの)

水が出たこと、、。

いま、お寺の事から
遠ざかっているのに

僧侶として
葬儀をしている夢をみること。

けれど今、そんな自分を

何も変わらず
仲間が、お念仏の友が

誰も批難することなく
自分をそのまま

受け入れてくれること

これが「仏教の世界」だと
涙ぐみながら、話してくれた。

忘れたくないので
ここに、書き留めておきます。