きょうは小学校の
修了式があり、
私は委員なので
子どもたちの
見守り下校をしました。
帰り道、気づくと
小さい子が、ずっと
泣いていました。
「どうしたん?
なんで泣いとるん?」
私が尋ねると、
側に寄り添って
なぐさめている
お姉ちゃん達が
言いました。
「大好きな先生が
いなくなるからって」
どうやら
1年生の男の子は
大好きだった
担任の先生との
別れがつらくて
泣いているらしいんです。
そして、ずっと
泣きやみませんでした。
見ていると、こちらまで
もらい泣きしそうに
なりましたが
「悲しくなるくらい、
大好きな先生と出あえて
良かったやん…」
と、声をかけました。
それでも涙は
止まることなく、
男の子は泣きながら
歩き続けていました。
* * * * *
朝、子どもに
ちゃんと担任の先生に
お礼を伝えなさいと
送り出しました。
1年間、頑張れたのは
自分の手柄じゃないよと、
支えて下さり
導いて下さる
先生が
おられたからでしょうと。
情熱とユーモア
厳しさと優しさ
力強く、子どもを
お育ていただきました。
子どもは執行委員でも
先生にご指導いただき、
意欲に満ち溢れた
1年を過ごしましたm(_ _)m
帰宅した子どもと
通知表を持って、
実家のお仏壇前へ。
今度は阿弥陀様にお礼、
手を合わせ
重誓偈のお経を
ふたりで読みました。
お陰様で1年間
過ごさせていただきました。
ありがとうございました🙏
そこへ
おばあちゃんも
慌てて走って来て、
手を合わせていました。
「今度はおばあちゃんに
ありがとうを」
感謝の念は尽きません。
それから、子どもが
1年生の時に
担任をして下さった
先生がご退職されることを
聞いて、
とても寂しい気持ちに。
当時、母子ともに
ほんとうに大変で。
ほんとうに温かく
支えていただきました。
子どもが
体調を崩した時には
クラス全員の子からの
メッセージを持って
自宅まで
お見舞いに
来てくださいました。
テレビ放送で
子どもは
おむすびころりんを
元気いっぱいに
演じて踊らせて
いただいたり…。
懐かしい思い出です。
先生方とのご縁に、
心から感謝致します😭
これからも
よろしくお願い致します。