Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

チャットモンチー“生命力みなぎりツアー”その2。

2007-12-11 23:16:36 | 音楽
その1からの、つづき。
こういう重い曲は、橋本のギター・ボーカルが活きてくる。
「恋愛スピリッツ」の始めのアカペラの部分などは、CDより生で聞いた方が、凄く伝わって来る。
ニュー・アルバムにはあまり入って無かったタイプの、「さよならGood bye」や「小さなキラキラ」(情感のある、切ない系ポップス)をやってくれたのも嬉しかった。
「手のなるほうへ」では、お客を上手側(へぎそばチーム)と下手側(米チーム)の半分に分け、それぞれコーラス部分を歌わせて対決させたりして、楽しい。
曲間のトークは、前回に比べるとずいぶんとしっかりしたけど、逆に今までのユルユル・グタグタのトークが懐かしく感じる。
アンコールは、芝居がかったバンド・グッズの紹介をメンバーでした後、アコースティックな楽器に持ち変えて二曲を披露。
ラストの「サラバ青春」は、やはり橋本の声が染みる。
全体の感想は、静かに聴けるタイプの曲は素晴らしく良かったけど、ノリの良い曲では、もっとギターの激しい曲を多く聴きたかった(「どなる、でんわ、どしゃぶり」や「湯気」など)。
ニュー・アルバムでは、バンド・アンサンブルを重要視した為、ギターが突出した曲が少なかったせいなのだろうけど。
やっぱり俺は、ギター・ロックが好きなんだな。
いや、でも本当に楽しかったですよ(^o^)

チャットモンチー“生命力みなぎりツアー”その1。

2007-12-11 23:13:48 | 音楽
11月30日にチャットモンチーのライブを見に、新潟LOTSまで行って来ました。
今月二度目の会社早退(一回目は上原ひろみ)、劇団の練習を休んで行くという事で、ちょっと心苦しい。
会場に入ると、下手側(ベースの福岡晃子側)で前から7~8番目位に立つ(整理番号は229番)。思ったより後ろの方だ。
会場は結構パンパンに人が入り、男女比は半々位。
ライブはアルバム「生命力」の中でもノリの良い曲「真夜中遊園地」からスタート。
メンバーが登場すると、後ろの方からギュウギュウに押され、中央よりの前から4~5列位まで前に来てしまう。
福岡の演奏を見ようと思ってたのに、結局ボーカルの橋本絵莉子の方が見やすくなった(まあ、それはそれでいいのだけれど)。
もしかしてアスパラガスのライブみたいに激しくなってしまうのかと思ったが、それほどにはならずにすんだ。
しかし本当にギュウギュウで、近くにいた背の低い女の人は天井しか見れない位で、ちょっと可哀想だった。
個人的には、「とびうおのバタフライ」や「シャングリラ」などのポップな曲もいいけど、チャットモンチーの本領を発揮するのは「恋愛スピリッツ」や「世界が終わる夜に」などの、重くてハードな曲だと思っている(まあ、単に俺の好みなだけかも)。
その2に、つづく。

M-1決勝進出者決まる~12月10日の日記。

2007-12-11 00:47:17 | 日記
今日、M-1グランプリの決勝進出者が発表された様です。
キングコング、ハリセンボン、ザブングル、ダイアン、千鳥、トータル・テンボス、Poison Girl Band、笑い飯、+敗者復活戦組で争われるらしい。
ハリセンボンの漫才を見た事が無いけど面白いのか?まあ、決勝に残ったくらいだから面白い事は面白いのだろうけど。
キングコングは多分凄く頑張ったんだろうな。
麒麟は落ったかぁー。また敗者復活戦で勝ち上がって来るか?
23日の決勝が楽しみです!

今日はシネマトークの集まりがあり、みんなで黒澤版の「椿三十郎」を見た。
何回か見てるけど、やはり面白い。
完成度では明らかにリメイク版より上。
でももしかしたら、若い人にはリメイク版の方が見やすいかもしれない。
しかし、三船敏郎はやはり凄い。圧倒的な存在感だ。

今日のBGMは、フランスの女優ウ゛ァネッサ・パラディのアルバム「ビー・マイ・ベイビー」(92年)。
今やすっかり、ジョニー・デップの恋人(子供もいるけど、籍は入れてない)として有名な彼女だが、昔はフランス映画のアイドル的存在だった。
レニー・クラビッツがプロデュースした今作はちょっとレトロで、今聞いてもオシャレなポップスです。