劇団わるだくみ公演「天体戦士ｻﾝﾚｯﾄﾞ」

実は、わるだくみさんの公演を見るのはは初めて(劇団員が出た、アクション・クラブさんや劇団FOUさんの公演は見てた)。
いつも何か用が出来(劇団関係結婚式×３や自分達の公演、風邪など)、見に行けなかったのだ。
かなり期待して見に行ったのですが、ちょっと物足りない感じがしてしまった。
いや、楽しかったですよ。でも全体的に、もう少し感が残る。
細かくエピソードを割っていった為(後半は同棲関係の危機という流れはあったけど)、全体的には盛り上がりずらい感じの作りになっている。
一つ一つのエピソードが、キチンとしたコントとして成立してれば大丈夫なんだろうけど、(自分的には)コントとしてはちょっと不発な感じがしてしまう。
役者、一人一人の演技は決して悪くない。高橋さんなんて絶妙な演技をしていたし、矢島さんも上手いと思った。
しかし、個々の演技が上手く絡みあってない気がしてしまうのだ。
でも、後で色々なブログを見てみると、どうやら俺が見た一番初めの回はあまり出来が良くなく、２日目とかは出来が良かった様だ。
俺が物凄く期待してしまった為、もう少しな感じがしてしまったのかもしれないし。
なんにせよ、次回公演も見に行きたいので、期待です！

映画「神童」と成海璃子～12月11日の日記。

この前の土曜日にDVDで映画「神童」を見た。
原作のマンガは前に読んでたのだけど、映画ではかなりザックリとエピードを削っていた。
それほど盛り上がらずに映画は進んで行くのだが、なんかジンワリと染みる感じで、俺はわりと好きです。
特に、この映画を良くしてるのは、主役の二人だと思う。
松山ケンイチと成海璃子。二人はナカナカ良い。
この前、ハチクロのドラマで成海璃子が役に合うのか微妙と書いたけど、映画を見たら、もしかしたら成海璃子は行けるかもと思ってしまった。
やはりキャラクターは少し合わないと思うけど、演技力もあるし独特の魅力があり、マンガとはまた違った新しいハチクロを作ってくれそうな気がする。
ピアノを弾くシーンがとてめ素敵な映画でした。
関係ないけど、曽田正人原作のマンガ「昴」の映画化では、黒木メイサが主演するらしい。
うーん。

今日のBGMは、インスタント・シトロンのアルバム「チェンジ・ディス・ワールド」(95年)。
ボーカル(片岡知子)の高く、ちょっとか細い声(ちょっぴりウイスパー)が特徴の可愛らしいポップス。