Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

ニュアンス・ホイマーfrom R&B公演「フィデリオ」

2008-02-20 01:02:23 | 演劇
1月14日にシアターentで、ニュアンス・ホイマーfrom R&Bさんの公演「フィデリオ」を見た。
まず、俺は面白く見ました。

この舞台、開演前にメンバーがステージに現れ、掃除、そして舞台を作る(コタツや小道具を出す)所から始まる。
用意が出来たら、役者が現れコタツでくつろぐ所で、やっと客電が消え、物語がスタートするのだ。
今回の舞台、実はたいして内容が無い。
ただただ、女の子の妄想トークを聞かされるのみである。
だから、舞台に物語やテーマ性、衝撃や斬新さを求めてる人にとっては面白くない(あるいは手を抜いてる様に見える)舞台だったのかもしれない。
しかし、この舞台の魅力は、まるっきりそんなとこではない。
登場人物達の会話そのものが、この舞台の魅力なのだ。
昔の六日町高校演劇部もこういった持ち味があったが、いかにも何処かで会話してそうなリアルっぽい空気感(あくまで、っぽい感じ)が素敵だと思う。
話の転がり方も好みだったしね。
あと、作品の中身とは関係無い話だけど、上演中に笑うポイントとは思えない所で笑う観客が多数いた。
いかにも身内ウケといった感じで、あまり良い感じはしなかった。
まあ、しょうがないけど。

R-1グランプリ08。その1。~2月19日の日記。

2008-02-20 00:56:48 | 日記
昨日やっと、録画していたR-1グランプリを見ました。
やはり、なだぎ武は面白い。ネタ、間の取り方、動き、全部レベルが高い。
NHKの「にほんごであそぼう」は見てないので、パロディとしての面白さは分からなかったけど、逆にそれが良かったかも。
芋洗坂係長は、今まで見た事が無かったけど、予想してたよりかは、かなり面白かった。
芋洗坂係長(小浦一優)は昔、テンションというコンビで、今は俳優や監督をしている田口浩正(映画「しこふんじゃった」や「Shall We ダンス?」に出てる太った人)と一緒に活動してたらしいから、かなりのベテラン(1989年コンビ結成)。
これを機会に、メジャーになるといいのに。
世界のナベアツもジャリズムの渡辺鐘だからベテランだし(それを言うなら、なだぎも今はプラン9だけど元スミス夫人だ)、M-1と違ってキャリアの制限が無いから、色々な人が出れて面白い。
明日につづく。

今日のBGMは、真心ブラザースのアルバム「I will Survive」(98年)。
名曲揃いのアルバム(あくまで個人的感想)。