重松清 著
僕たちは「その日」に向かって生きてきた—。
昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。
消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。
死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。
「死」をテーマにした短編集です。
妻、夫の死、子供の死、友達の死、クラスメートの死・・・・・・。
死に方もさまざま。
病死、突然死、事故死・・・・・・。
「その日」は突然やってきたり、待ち構えていたり、そして残された家族や周囲の人々は・・・・・・・。
最近、めっちゃ涙腺弱いっす。。。。。。。
この手の本はもうまともに読んでられないんだよね
自分の死や、妻の死、一番身近な問題としては親の死かな。
どれをとってもきついとは思うんだけど、やっぱ一番きついのは子供だよね。
百歩譲って、病死ならそれなりの覚悟もしなきゃならないと思うけど、突然の事故死を突きつけられたら、オレ気がふれそうだな
そのためにもせめて、よそ様のお子さんの命を奪うことのないように、安全運転しないとね!
まぁ、なんだかんだ述べましたが、人の命の重みを感じる、家族を愛おしく思える一冊です。
読めばきっと感じるものがあると思いますよ。