監督 ウォーリー・フィスター
過激組織によって絶命するも、その天才的な頭脳を人工知能へとアップロードされた科学者が巻き起こす出来事を描く、クリストファー・ノーランが製作総指揮を務めた近未来SF。
頭脳をコンピュータにアップロードされた科学者をジョニー・デップが演じるほか、モーガン・フリーマン、ポール・ベタニーら豪華キャストが共演する。
この手の映画は時々ありますよね。
「2001年、宇宙の旅」とか、「イーグルアイ」とか、コンピューターに人間が滅ぼされるかも!・・・・・みたいな映画です。
今回の映画もその範疇ではあるけれど、ラブストーリー寄りのSFサスペンスな感想を持ちました。
多少のアクション要素もあったけど、基本的には純粋にSFのヒューマンドラマ・・・・・・・。
観終わってしまえば皆、何にそんなに怯えていたんだろうと思うけど、実際は未知のものに対して恐怖を抱くのが必然。
こんな普通のドラマを、観る者の恐怖心や好奇心をくすぐる見せ方は、流石クリストファー・ノーランらしいなと思いました。
あまり派手さはありませんし、ちょっと退屈してしまう方も居るかもしれませんが、この映画、見る人の考え方次第ではかなり深いですよ