監督 ダグ・リーマン
桜坂洋のライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化したSFアクション。
近未来の地球を舞台に、謎の侵略者との戦闘に挑んでは戦死するという不条理な世界に囚われ、同じ出来事を永遠に繰り返す男が同じ境遇にいる女性兵士と出会い、現状を打破しようと奮闘する姿が描かれる。
監督を務めるのは『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマン。
分かりやすく言うならば、TVゲームで死にながらパターンを導き出し、クリアしていく感覚の映画です。
何度も同じシーンが登場しますが、主人公は少しずつ成長し、頼りない男が、最終的にはめっちゃかっこよく、そして強いし説得力がある感じになってるんですね
更に、一緒に戦ってる女性、エミリー・グラントがかなりいいです
こんなに良かったか? って位、存在感がたまらない!
彼女は何度か観ているけど、今回が一番良かったんじゃないかな。
正直、主役のトム・クルーズを喰ってる感じ。
ただ一つ、突っ込みたいのがラストシーン、「その状態で出会っても発展するのは難しすぎるだろ!」
まぁ、それはさて置き、エンターテイメントとしてはかなり上出来なこの映画、夏休みに観る一本としてはお勧めですよ~
原作は桜坂洋さんと言うこともあるけど、ちょっと読んでみたい気もするな。