監督 バリー・レヴィンソン
武器を持たない米軍放送のディスクジョッキーの目を通して描かれた“もう1つのべトナム戦争”。
製作はマーク・ジョンソン、ラリー・ブレズナー、監督は「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」のバリー・レヴィンソン、脚本はミッチ・マーコウィッツ、撮影はピーター・ソーヴァ、音楽はアレックス・ノースが担当。
出演は「ガープの世界」のロビン・ウィリアムズ、「プラトーン」のフォレスト・ウィテカー、トゥング・タン・トラン、チンタラ・スカパタナほか。
字幕監修に小堺一機、関根勤。
「グゥ~~~ッドモ~~~~~ニ~~~~~~グ、ベ~トナ~~~~~ム!!!」
から始まるあのロビン・ウィリアムズのDJっぷりがたまらない名作。
ベトナム戦争は一層の泥沼化・・・・・・。
そんな中、戦場には不似合いなラフな格好で現れて、いきなりここでラジオDJを任される。
そこでギンギンのロックミュージックとマシンガントークで、現地の米軍達の一躍人気DJに・・・・・・。
当時の戦争映画といえば、戦争の残酷さが際立った映画が多かったように思いますが、この映画はラジオDJを通して、ちょっぴりソフトに、しかし問題は明確にといった新しい視点からの戦争映画だったと思います。
そしてなにより、ロビン・ウィリアムズのDJっぷりが堪らない!
映画を観ているこっちまでがワクワクしてくるような放送がラジオから流れてくる演出はと彼の演技は本当に素晴らしかった!
観て損のない名作だと思いますので、この夏にどうでしょうか?
まぁ、この映画を紹介したのは、もちろんロビン・ウィリアムズ氏の死を受けての紹介なんですけど、やっぱり彼の死は惜しいですねぇ。。。。。。。。。。
私が高校生の時、初めて彼女と観に行った映画がロビン・ウィリアムズ主演の「フック」でした。
だからというわけでもないけど、個人的にも非常に思い入れのある俳優さんだっただけに非常に残念なニュースでした。
ご冥福をお祈りいたします。