フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

渇き。

2014年08月01日 | 映画鑑賞

監督  中島哲也

 

 

第3回「このミステリーがすごい!」大賞に輝いた深町秋生の小説を、『告白』の中島哲也監督が映画化した人間ドラマ。

ある日突然、失踪した娘の行方を捜す父親の姿を通し、関係が希薄になった現代の家族像を浮き彫りにする。

役所広司が娘の行方を追う父親を、その娘をCMなどで注目の若手女優・小松菜奈が演じる。

 

 

オープニング、ちょっとスタイリッシュでかっちょいい映像から入ってきたので、やっぱ映画好きとしては「おっ!」って思っちゃうよね

 

掴みは良かったっす!

 

 

その後、グロい映像なんかもあるし、とにかく若者がウザいし、役所広司の汗の暑苦しさもウザい。。。。。。。

 

そんな息詰まる感じの空気感も監督の意図したものですね。

 

ストーリー展開としては、過去とか現在に加え、夢だの妄想だのも混じってくるので、混乱する人は訳わかんなくなるんだろうね。

 

個人的にはどんなに混乱させられようが、辻褄が合えば何の問題も無いですけど・・・・・・。

 

 

とにかく狂った親子が滅茶苦茶やらかす、そして暴力全開の破天荒映画です

 

 

この手の映画も、今まで無かったわけではないんだけど、なんとなく新鮮味を感じるのはやっぱり豪華な役者なんですかね?

 

私はかなり好きです

 

今までの中島監督の映像感は残しつつ、ちょっぴり強めのスパイスを加えた映画・・・・・って感じかな。

コメント
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