督 ガス・ヴァン・サント
ガス・ヴァン・サント監督&マット・デイモン主演という、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のコンビによるヒューマンドラマ。
次世代エネルギーとして注目を浴びるシェールガスの採掘のため、田舎町を訪れた男が同地の人々との交流を通し、人生を見つめ直すようになる姿を描きだす。
マット・デイモンは脚本と製作も担当。
大企業の軽薄さを訴えたいのか、貧乏な田舎町の現状を訴えたいのか、脚本力の面白さ、魅力を訴えたいのか、それともそれを全てひっくるめて映画の面白さを魅せてくれたのか・・・・・・・・・・。
別段、特筆する魅力のある映画というわけではありませんが、なんとなく心に染み入るヒューマンドラマといったところでしょうか。
マット・デイモンの脚本力と、演技が光るとても良い映画だったと思います。
田舎町に暮らす住民の言動も興味深く、現代の問題を浮き彫りにしたような社会派映画にも取れるけど、それ以上に人間の繋がり方の面白さを垣間見れたような気がする一本でした。
上映最終日でしたが、ギリギリ観ておいて良かったと思える映画でしたよ