監督 セオドア・メルフィ
人生に空しさを感じている気難し屋のちょい悪オヤジが、12歳の少年との出会いを機に生きる力を取り戻していく様を描く、ビル・マーレイ主演のヒューマンドラマ。
マーレイが第72回ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞候補になったほか、少年役の新鋭ジェイデン・リーベラーは本作の演技で数々の子役賞に輝いた。
凄くいい映画でしたね。
いい意味でも悪い意味でも
話がね、ちょっとキレイ事で済まされちゃってる気がしちゃったんですよ。
これはまだ観てない人もいるからはっきりとは書けないんだけど、もっと落ちぶれたエンディングだったらもっとリアリティーがあって良かったかな。
ただ、そこまでやるならR-15は覚悟の作品になっちゃうけどね
ナオミ・ワッツも外れちゃうか?
ダメな親父、ひ弱でいじめられっ子、口うるさい母親等々、観ればなんとなくハッピーになれる、そんな映画じゃないでしょうか。
最後の「聖人」の定義の話は凄く良かったね
神様を信じてる人には酷なのかな?