監督 マシュー・ヴォーン
コリン・ファースが粋なスパイを演じてヒットした『キングスマン』の続編。
スパイ組織「キングスマン」の本拠地が壊滅状態に陥る中、敵を追ってアメリカに渡るスパイの奮闘を描く。
マシュー・ヴォーン監督、タロン・エガートンやマーク・ストロングらが続投し、新たにハル・ベリーやチャニング・テイタムらが参加。
ハル・ベリーのコードネーム「ジンジャーエール」と聞いて、映画ソードフィッシュの役名「ジンジャー」を思い出したのは私だけではないはず
それだけでほくそ笑んでしまうこの作品の遊び心が堪らないね。
それにしてもぶっ飛び過ぎて今度はアメリカに渡ってしまうんだから懐の深さの言うか何というか・・・・・。
しかしそこで問題視されるのがアメリカの薬物依存問題・・・・へのブリティッシュジョーク?
風刺の面白さも味が利いてて一段とヨーロッパ色を際立たせるよね。
他にも、スコッチとウィスキーのジョークの良かった。
しかし、スパイアクションにしては予定調和過ぎてなんともかんとも。。。。
これはこれで良いのだが、前作が良すぎた分ハードルを越えきっていない感は否めないのではないんじゃないかな?
例えば、「ウイスキー」のそれを何故彼は思ったのか・・・とかね
チャニング・テイタムもイマイチ活躍に欠ける気がしたんだけど、その辺りは続編への伏線でしょうかね。
ハル・ベリー含めて、続編に期待!・・・・って所ですかね