監督 ジョン・キャメロン・ミッチェル
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』などのジョン・キャメロン・ミッチェル監督が、ニール・ゲイマンの短編小説を映画化したラブストーリー。
1977年のロンドン郊外を舞台に、内気なパンク少年と遠い惑星からやって来た少女の交流を描く。
美少女の異星人を『SUPER 8/スーパーエイト』などのエル・ファニング、彼女と恋に落ちる少年を第69回トニー賞で演劇主演男優賞を受賞したアレックス・シャープが演じるほか、オスカー女優のニコール・キッドマンらが共演。
なかなか癖の強い青春SF映画でした
とにかく無邪気なエル・ファニングの不思議な可愛さを堪能するにはこの上ない極上の映画
彼女が浴びせるキスの嵐(&ゲロ)に悶絶させられたかと思いきや、今度はパンクバンドのボーカルに扮した彼女に悶絶必至!
謎の集団(宇宙人?)の脅威に対してパンクで対抗する少年達。
このなんとも不思議なシチュエーションが、パンクロックと共鳴するというメチャクチャな映画なんですが、そこはエル・ファニングの無邪気さと少年達の安易な感情でカバー
B級映画のそれっぽくもあるが、ここで利いてくるのがニコール・キッドマン。
パンクメイクでも貫禄は凄かったね。
ただ、このタイトルと内容が釣り合ってないと思うのは私だけ?