監督 グスタフ・モーラー
警察官のアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)はある事件を機に現場を離れ、緊急通報司令室のオペレーターとして勤務していた。交通事故の緊急搬送手配などをこなす毎日を送っていたある日、誘拐されている最中の女性から通報を受ける。
デンマーク制作の、いわゆるワンシーンスリラー映画です。
事件は電話のむこうでのみ起きていて、その他は想像することしか出来ないところが面白かったりもどかしかったり・・・。
この手の手法は個人的に嫌いじゃないんですけどね、若干間延びした感は否めなかったかな
もちろんそのまま道筋通りに物語が進み終わっていく展開はあり得ないと思いつつ、ラストの展開は凄く良かったと思うけど、途中の薄さは勿体なかったかな。
あと、電話に中々出ないのが観ていてイライラする
嫌いじゃないけど何かが足りない・・・、なんて思っちゃうのが映画好きの悪いところですかね