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監督 セリーヌ・ソン
ソウルに暮らす12歳のノラとヘソンはお互いに惹(ひ)かれ合っていたが、ノラが海外に移住したことで離れ離れになる。12年後、ニューヨークとソウルでそれぞれの道を歩んでいた二人は、オンライン上で再会してお互いへの思いが変わっていないことを確かめ合うが、すれ違いも起こしてしまう。さらに12年が経ち、36歳になったノラ(グレタ・リー)は作家のアーサーと結婚していたが、ヘソン(ユ・テオ)はそれを知りながらも彼女に会うためにニューヨークへ向かう。
切ない。。。。。。。。
なんて残酷なんだよ。。。。。。。。。。
でも、そういうものなんだよな「縁」ってさ。
男は弱くて女は強いとは言うけれど、あの彼女の表情、ファーストインプレッション、男達はどう判断すればいいのか分かるわけねーじゃんか。
そもそも男の気持ちを分かりつつも会いに来る彼女、それを容認するしかない夫、選択肢なんてないんだよ。
そして、いきなり距離を置きたがるのは大抵女なんだ。。。。
男には意味が分からない。
それは終わりなのか?・・・・答えはすでに出てるのか?・・・・そしてそれを受け入れるしかないのか?
ラストシーン、僕が監督なら車に乗る男側を撮り続けるだろう。
そうではなかった理由に・・・・なるほど、そんなシーンが撮りたかったのか。
この監督、絶対男だな・・・・と思ったら女性かい!
この映画には脱帽です。。。。。。
アカデミー賞ノミネートも頷けますよ。
全ては二人の表情と、夫の台詞でノックアウトでした。
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