元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の初一念の方程式 

2011年12月09日 13時22分10秒 | 66番の思想
「将来、何になりたい・・・?」
「大きくなったら、何になりたい・・・?」

貴方にも聞き覚えのある、誰もが子供の頃に聞かれた代表的な質問です。
誰一人として聞かれなかった人は居ないと断言できるでしょう・・・

また、小学校の時などは「将来なにになりたいか?」などの題名にて作文を提出した覚えのある人もおられることと思います。
「お医者さんになりたい」
「プロ野球選手になりたい」
「歌手になりたい」
「芸能人になりたい」
など・・・多様な答えがあったと思います。

しかし、当時、将来の希望や夢を即答出来きない人も居たのではないでしょうか?

自分からしてみれば「将来の希望職」や「なりたい職業」を語れる人は凄い人に思えるのです。何故ならば、その当時の自分には何も考えつかなかったからです。

では、自分と同じ分類の人達はどうすれば良いのでしょうか?

おそらく、現在の大学生や社会に出て未だ数年の方々などの中にも、未だに「将来何になりたいのか?」等を鮮明に言えない人も多いのではないでしょうか?

あせる気持ちは分かります
・・・が、
あせっても仕方が無いことであるということも覚えて下さい(笑)。

何故ならば、そこには、非科学的な力が多分に作用をしており、その力によっていずれは成るように落ち着くからです。



大切なことは・・・
自分にとって「愛」を注ぐことが出来るものは何かを見つけることです。

この「愛」を見つけられれば、落ち着くべき容も形成されて行き、すなわち、前項で記した「自己の居場所」にも連動して行きます。

「愛」があるものに対しては、そこには「心」が存在するから・・・
「心」を持って接することが出来るものが、貴方にとっての「初一念」なのです。

「初一念」を見出したならば、次に到達したい「夢」が生まれてきます・・・
「夢」を実現する為には「人として生きる方程式」を考えてみましょう。

「人として生きる方程式」は夢を「目標」に変えてくれるはずです・・・
「目標」を達成した時、そこには「自分の居場所」があるのです。


初一念
「目的や目標に向かって、その事を懸命に行おうと心に誓い、寝ても覚めても自分の念頭から決して離れる事は無い目的意識」という意味であり、執念とも解釈されることです。

人間は、それぞれの初一念を見出すことによって、はじめて人としての土俵に上がれるのではないでしょうか・・・?



 外国人監督の人間の方程式に続く)
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