北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

2023年の我が家の庭

2023-12-08 16:15:39 | 趣味・ガーデニング

2023年の我が家の庭である。毎年同じようで新鮮味は無いが記録として挙げてみよう。

近隣ではジャーマンアイリスがきれいに咲いている。
我が家は日当たりの関係で、一週間ほど遅い。

今では5本くらい咲いた。 (4月21日)

こちらはシソの芽である。昨年成った実を適当に蒔いていたら芽が出た。もう少し大きくなったら移植する。

日本各地で芝桜の映像を見させてくれる。我が家も狭いながら、それでも咲けばうれしい。ミヤコワスレも忘れずに咲いてくれた。

近所からもらったので、同じように各家庭でも咲いている。

やっと安定して日中20度を超えるようになったので5月9日、枝豆の種を27か所植えた。各3粒づつ植えてある。うまく行けば7月下旬に収穫してビールで一杯だ。
一昨年おいしかった「湯あがり娘」の品種である。

5月21日、成長したのでペットボトルをほとんど外した。これから2本立てにするので間引く作業がある。

こちらはブドウの「スチューベン」である。
老朽化した根っこからひこばえが生えて来たので育てることにした。
これは2年目であるが、一か所なんとブドウの芽が生えて来た。

 

一方、本体のブドウに花が咲き、これから実がなるという段階で、かなり雨にたたられた。心配である。しかし、桃などと違って受粉をしなくて良いのが楽である。5月21日撮。

   

6月18日、ブドウがこれだけの大きさになった。小粒や実の成りが悪いものは除いた。時々摘粒はしている。これからまだまだこの作業は続ける。

枝豆も順調だ。

何年も前に長女からガクアジサイの鉢植えをもらったのを地植えにしたところ、こんなにも大きくなった。

今年は高温が続くのでブドウの成熟が早まるみたいだ。7月5日、少し色づいたのを見て一つ袋掛けをした。
ポツンと一袋である。

枝豆も順調である。花が咲いたと思ったらもう、さやが大きくなった。

アガパンサスも増えて来た。

ひこばえのブドウが色づいて来た。7粒くらいでこれは袋をかぶせず鳥にあげようと思う。そうしたところ20日朝見たら1粒皮が落ちていた。鳥が食べたのだ。

庭のブドウは14日、すべてのブドウに袋掛けを終わった。全部で160枚くらいだ。
暑い中大変だった。我が家はこれだけだから良いが農家はたいへんだな。苦労がわかる。それを捕られたら困っちゃうだろうな。


今年はブドウ袋100枚を事前に買ってあり、前年の残りもあるので間に合うと思っていた。ところが、かなりの量になり足りないので、再び100枚買いに行った。
スチューベンは中位の大きさだが、もう売り切れていた。仕方なく巨峰用の大きな袋を買って来た。大は小を兼ねるか。

ブルーベリーも何個か収穫した。枝豆も出来、18日から毎日大量に収穫だ。
残念だがビールの買い置きが無く、シャトレーゼの赤ワインで1杯やった。
取り立ての「湯あがり娘」は甘みがあって実に旨い。

とにかく暑い。毎日の水やりも大変だ。芝生も伸びたが暑すぎて、やる気にならない。
7月20日、ついにミョウガが1つ花が咲いており、収穫した。

8月2日ひこばえのスチューベンは、やはりネットで包んで5粒収穫した。
ひこばえの味を知りたかったから、ネットで包んで置いたのだった。暑さで熟れ方が早い。

とりあえず1粒食べてみた。うん、この旨さだ。甘くおいしい。

季節はどんどん過ぎ9月に入った。ほとんどを収穫した。
今年は猛暑猛暑で出来が悪い。食べごろかなと思っていると、鳥に食べられたり、袋を開けたらまるで貴腐葡萄状態のもあり20~30袋はダメにした。
それでも収穫したブドウはお世話になってる人に差し上げた。
自分用も食べたらそれなりにおいしい。

ブドウの葉も枯れ出し、庭に落ちるので拾いだした。
ある1枚拾おうとしたら、突然何かが跳ねた。大きな「ヒキガエル」だった。2~3年前にもいたが、昨年外側の道路で車に轢かれて死んでいたので、丁寧に庭に葬った。だからいる訳は無いと思っていたのに、今までどこにいたのだろうか。少し追い払ったが、庭の隅っこで留まっていた。仕方がないのでそのままにしている。調べたら毒を持っているので、やたらに触れない。困った珍客だな。

9月17日、ブドウの葉が散ると隣に迷惑をかけるので、早々に剪定して、網も全部外した。未だ猛暑の中である。

9/25撮影。今年は猛暑で金木犀の伸びが早い。昨年暮れに業者に剪定してもらったが、写真のようにまるでお笑い芸人の「ぴろき」状態で笑ってしまった。皆さんにも笑いをと思った。

金木犀の落ち葉を拾っていたら、下方の葉の裏側には、いくつかのセミの抜け殻があった。

9月27日、庭木に水やりをしようと思ったら、プラの如雨露が経年劣化により、下方に穴が開き、漏れ出した。もう14~5年は使用したのだろう。近くの「ドン・キホーテ」には無かったので、高尾の「スーパーバリュー」で新しいのを購入した。

少し前の話だが、猛暑の中芝刈り機で芝を刈っていた時、急に「ガタッ」といって芝刈り機が止まってしまった。石ころでも吸い込んでしまったかと思って、中を見ると紐が巻き付いていたのだ。
しまったと思ったが、それはブルーベリーにかけた網の紐だった。直径5ミリくらいの長さは3メートルくらいかな。

一時は「壊れたら買い替えかな」と思ったりしたが、説明書きを見て恐る恐る分解してみた。
中の汚れは相当ひどかった。雑巾で拭きネジを締めたのだが、何だかずれた気がした。
後日、もう一度分解して、「これで良いのだ」と確信して電源を入れて見たら無事動いたのだ。

スチューベンはなかなかスーパーで売っていない。自宅のはとっくに食べてしまった。
たまたま西八王子南口の果物屋で見つけたので、家人と相談して「売り物の味はどうか?出来栄えはどうか?」と買ってみることにした。10月13日、「街の小さな果物屋さん」(店名)の店頭を覗くと置いてない。試しに店員さんに聞いて見たところ、「入荷しているが未だ店頭に出してないだけ」と言われ、店内に入ってゲットした。青森県産で2房で421円だ。1房が約200円の勘定である。

早速食べてみた。流石に甘く旨い。粒もそろってしっかりとしていた。やはりプロだな。

まさかと思って20日その果物屋さんを覗いたら、何と未だスチューベンがあるではありませんか。今度は486円に値が上がっていた。余りの美味しさに再び購入した。

まさかは続く。我が家のスチューベンは全部収穫したのだが、季節外れに又2房出来ていて、21日収穫した。
さらに一度は葉を全部剪定したのだが、気候の変化により、再び葉が咲きだした。アジサイも一度は枯れた葉がf再び芽吹いている。
今年は異常だ。

2年に1回植木の剪定を業者に頼んでいたが、12月4日は私が脚立を使って剪定した。貝塚イブキと金木犀2本だ。「ぴろき」状態の金木犀をやっとこさっとこ剪定出来た。
途中、足がつりそうになったり、腕が早くも筋肉痛になった。脚立の上では、小学校の担任がりんごの木の剪定中、脚立から落ちて亡くなった事を思い出した。25年ほど前の話であるが、結構脚立の剪定は危険を伴うのである。