『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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ラストスパート

2010年02月12日 19時04分39秒 | 高校受験
魑魅魍魎が住みつく塾のパソコンの深海から2年前のメンバーたちの成績が浮かび上がる。
22期生の過去公立入試問題の成績表だ。
平成18年度・・・由梨佳(津高2年)や真幸(津西2年)の224点をトップに200点台がひしめいている。
そのなかに里歩の207点が一際光る。
1月段階の全県模試では偏差値53・・・160点しか取れなかった里歩がひと月ほどで207点まで伸(の)してきた。
そして昨夜、中3は平成18年度の試験が終了。
玄太の224点はともかく、知子の211点、そして里歩の弟・拓夢が207点。
運命の糸の紡ぎか・・・奇しくも同点。
しかし、今までの試験では姉の里歩を凌駕していた拓夢が、2年前の姉に追いつかれた格好である。
拓夢が最近手を抜いているということではない。
2年前の里歩の勢いが凄まじかったということ。
その勢いに賭けたのは俺だ。
そして一時は泣く泣く松阪高校に志望をシフトした里歩だったが、この勢いにほだされてご両親は前言撤回。
3月の土壇場で再び里歩の受験校は津高に変更。
2年前の里歩の巡礼のプロセスを思い出すと今でも鳥肌が立つ。
そんな里歩の勢いが乗り移った平成18年度・・・。
拓夢の正念場がやって来た。
このまま2年前の姉貴に抜かれるのか、再び突き放すのか・・・見ものだ。

入試直前のひと月は怖い。
後方に位置するなか、地道に日々を積み重ねてきた者たちの努力がいたるところで花開き始める。
遥か後方にいると思っていた奴の足音がだんだんと大きくなる。
前を走る者に余裕をかます暇はない。
今一度、鞭をふるう。


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中3なのに覇気をどこかに忘れてきた生徒と話す機会が続いている。
今はゴール前のラスト100m。
それを肝に銘じて、これからの日々を刻むことだ。
信じられるものは己のみ。

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ニューヨークは大変

2010年02月12日 04時57分07秒 | 塾長の友人
ドクター・Kが住むニューヨークが大変らしい。
マイケル・ムーアならぬマイケル・ブルームバーグ市長が「雪の日」と命名、全ての学校を休校にした。
ドクター・Kのニューヨークからの報告は、ウチの塾のDIARYのdiary 『腫瘍内科医一家のニューヨーク滞在記』

ドクター・K・・・といっても塾内ではお馴染みのドクター。
橋本ドクターの誘いでウチの塾に講師として密航。
奈良県出身、奈良高から三重大学医学部へ進学。
格闘技と健気な努力をこよなく愛し、99点は歯牙にもかけず100点をこよなく愛する・・・王道を往く講師だった。
5期生の智子(主婦)の英語担当、しかし7期生のトミー(三重銀行)やユタカ(三重銀行)への影響度も見逃せない。
三重大学病院の勤務医時代は、愛(17期生)が東京大学に合格したことを、当時大学病院で勤務していた横山(4期生・花王販売)の奥さんに滔々と話す・・・いかに東京大学の現代文が難しいか。
そして昨年の秋、三重から単独でミューヨークの土を踏む。
ドクター・Kのセントレアからのたった一人の旅立ち。
俺は奥さんとセントレアに密かに密航。
少しばかりのサプライズ、3人で食事をして見送った。
ひと月後には奥さんと二人の子どもたちをニューヨークに呼び寄せる。
世界的ながん治療の権威、ニューヨーク癌センターで勤務しながら癌治療のスペシャリストたらんと研鑽を積んでいる。

DIARYではまだ111年ぶりの大雪の報告はない。
ただ、アメリカ滞在で初めて子どもを病院に連れて行ったくだりが報告されている。
これが興味深い。
10分程度の診察で350ドル取られたという。
350ドル・・・1ドル=100円として3万5千円!
明細の内訳は初診料が200ドル・・・って、2万円!
111年ぶりの大雪より、あるがままのニューヨークのほうが大変である。
そこにツッコミを入れる橋本ドクター、「日本では2700円くらいやで」

こんな話をネタに森下(8期生・環境学研究者)と話す。
なにしろ4年ほどの留学体験をもち、帰国後も1年に1度は資料集めやなんやかやでアメリカでレンタカーを借りて疾走しているような輩である。
「あっちじゃ救急車は滅多に使わへんな。救急車はまた別会社、民間なんや。だからメッチャ高い・・・7万くらいやったかな」
それなら、最近よく報道されるアホな使い方はせんやろな。

初診料を5000円くらいにして、救急車の使用は1万円。
このあたりでの値段設定で、少しは医療の財務改革は進むんでしょうか、橋本ドクター?


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すんません、午前5時なのに眠れない。
グチャグチャ言うて、すんません。
でも、ドクター・Kのニューヨーク報告はおもしろい。
是非、ご一読を・・・。

クリック・・・ほんまにすんません。
コメント (3)
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