すきっぷ

いつも ルンルン幸せな気分で過ごせますように~

余震と計画停電

2011-03-20 | Weblog

今でも毎日ある余震に怯えています。

この辺りは幸い家などに被害にあわずにすみましたが、
気仙沼大島の知人の安否はまだ不明です。
幼い子供や一人暮らしの高齢者は余震や計画停電に怯えています。

私たちのような大人はガマンして耐えられることでも・・・

3歳の孫は風が吹いて窓ガラスが揺れても地震??
少し大きな音が外で聞こえるとビクッとして地震??
あの日から大好きだった外に出たがりません。
夜中も何度も起きてしまいます。
家の中でも一人遊びが出来なくなって常に怯えています。
余震がきてもこの頃は地震?と聞かれても「風が強いからよ」とごまかすようにしています。
マンションの8階に住んでいるので揺れが激しい時はいつまでも揺れています。
新しいマンションなので倒壊はないと思いますが大人でも恐怖感は大きいです。

先週も金曜日まで手伝いに行っていましたがパパが帰って来るまで待って私は家に戻りました。
やっと少し元気になりかけたと思ったとたん昨日の余震が・・・また怯えているそうです。

私がいてもどうしてあげることも出来ず朝からずっと遊びの相手をしてあげる位です。
一見元気そうですが、夜になるとママから離れません不安なんですね!
地震が来るとママは「大丈夫よママここにいるよ」と3歳の子供を抱きしめています。
私は1ヶ月になる妹の方を抱っこして・・・
今日は余震がきませんようにと毎日祈るような気持ちで過ごしています。

火曜日は妹の方が1ヶ月検診、水曜日はお姉ちゃんのプレ幼稚園があります。
パパが会社なのでまた手伝いに行きます。

また次女の家の近所に80歳半ばの一人暮らしのおばぁちゃんがいます。
今までは元気で明るいおばぁちゃん、子供さんは6人いるそうです。
毎日のように子供さんたちが来て買い物や食事に連れて行ってもらったりしていましたが、
突然に来る地震には対応できません。
外に出て一人で震えているそうです。
近所の人が時々見に来てはくれますが地震の時は誰も自分のことで精一杯です。
怯えている姿を見て可哀想に思いパパが迎えに行って連れて来たのよと言っていた次女。

計画停電の時も一人暗くて怖いでしょうと思って一緒にいたそうです。
おばぁちゃんの子供さんたちも来れなかったみたいです。
娘の家にいても帽子は2枚かぶって絶対に脱がないそうです。
物が落ちてきた時に頭を守るためだそうです。
疲れるから足を楽にして横になったらと言っても決して崩さず座っているそうです。

昨夜はこちらに来ていたので地震の時「おばあちゃん大丈夫だったかしら」と心配していました。
娘たちに遅くなったので泊まっていけばといいましたが気がかりなのか帰っていきました。

津波で家族も親戚の人も家も友人も全てを失って・・・
何とお慰めしてよいのか言葉が見つかりません。
お体をいたわり是非この危機をのり越えていただきたいです。

遠い地より応援をしています。

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